アメ株投資で堅実2000万円を達成した期待の会社員トレーダーが守り続ける“投資ルール”…「入院」がきっかけで

米国株投資を始めて5年目のチェヨペガ氏(X:@chaeyounginvest)。
現在も仕事を続けながら、現在は高配当ETFやインデックスファンドを中心に投資を継続しており、2023年中に純資産2,000万円を達成。なぜ投資をはじめたのか、また高配当ETFやインデックスファンドに投資するようになった理由はどこにあるのか。全3回にわたってインタビューをお届けする。
第1回目となる今回は、氏がどのように投資を始めたか、投資を始めたころと今とではどのようにポートフォリオが変わったのかについて話を伺った。
目次
働けなくなると稼げない…「入院」が投資を始めるきっかけに
――チェヨペガ様が投資を始めたきっかけを教えてください。
新卒で会社に入社し、社会人6年目となる27歳のときに大きな病気を患って3週間ぐらい入院をしました。その中で初めて「働けなくなるとお金が稼げなくなる」ということに気づきました。
そこで、働かなくても収入を得られるような環境を手に入れたいと考えまして、株式投資やiDeCo、NISA、ふるさと納税といった諸々をスタートさせました。投資歴はちょうど5年目に入ったところですね。
――米国の高配当株へ投資をされていますが、どうして米国株へ着目されたのでしょうか。
株式投資を始めるときに「配当金をとにかく増やしたい」という思いがあったので、最初は高配当株に絞って投資をしようと考えていました。