住友商事、アークランズ…いま買ってよい銘柄・買わなくてよい銘柄。純資産3500万円超投資家が実名公開

本稿で紹介している個別銘柄:ルックホールディングス(8029)、住友商事(8053)、アークランズ(9842)、ナフコ(2790)、クミアイ化学工業(4996)、アステラス製薬(4503)
2024年からスタートする「新NISA制度」。年間投資上限枠が120万円から360万円に引き上げられることから、結婚していれば夫婦でNISA口座を開設したり、2世代、3世代で口座を保有し、より多くの非課税枠での投資ができるため、投資を検討している人もいるかもしれない。
そんなNISA改革の波が吹き荒れる2024年、すでに家庭を持ち本業に従事する傍ら、NISAを活用した高配当株・優待株投資を行い、2023年には純資産が3500万円を突破した注目の投資家がいる。
それが、このたびクローズアップするこん氏(X:@DIVIDENDLIFE_K)だ。彼は、投資を始めてわずか3年で、すでに会社に依存しないライフスタイルを確立している。
みんかぶマガジン集中連載「高配当・優待投資家が教える、副業投資のすすめ」第2回となる今回は、こん氏の銘柄の売買方法と選び方、さらに銘柄の売買に関する印象的なエピソードについて話を伺った。
目次
PBR1倍以下の銘柄をコツコツと…
ーー最近買った印象的な銘柄とその理由を教えてください。
ルックホールディングス(銘柄コード:8029)、住友商事(銘柄コード:8053)、アークランズ(銘柄コード:9842)の3つです。
まず住友商事は、まだPERが他の商社と比べて割安です。また、2024年5月に新中期経営計画を発表するので、そのタイミングで株主還元の方針を変えてくると考えています。