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なぜ本物リッチはあえて「4年おちのベンツ」に乗るのか…実はめちゃくちゃ”安く”乗る方法があった

 なぜか「中古のベンツ」を頻繁に乗り換えている人、あなたの回りにはいないだろうか。みんかぶプレミアム特集「マネーハック大全」第1回は、なぜ本物リッチはあえて「4年おちのベンツ」にのるのかを解説する。実はめちゃくちゃおとくだったーー。

目次

減価償却費を利用すると資産を費用にできる

 法人や確定申告を行う個人事業主なら、4年おちのベンツをお得に乗ることができます。そのカラクリは減価償却費にあります。減価償却費を活用して、お得に4年おちのベンツに乗る方法を紹介します。ただし特に個人事業主の方は、業務で自動車を利用することが大前提、という点は注意が必要です。

 工場で100万円の機械を買っても、使い続ければ徐々に古くなりいずれ故障も発生します。100万円で購入した機械が、いつまでも100万円の価値であり続けることはできません。

 しかし、機械の購入代金は設備投資に当たるため費用とはならず、会計的には“現金100万円が機械100万円に交換された”という形となります。ただし、100万円の機械がいつまでも100万円の価値は維持できません。そこで登場するのが減価償却費です。

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この記事の著者
石井僚一

金融・投資ライター 大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式や為替の関連記事、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆中。ブックライティングやインタビューも手掛けている。 Twitter:@writerIshii

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