お金のプロがぶっちゃける「FP3級がコスパ最強資格」投資から税金、相続、不動産の知識まで身に付く
資産形成を自分で勉強したい、という方もいるだろう。そのような方には、FP3級の資格取得の勉強をおすすめしたい。FPの中心資格の2級に比べ難易度が低く、体系だった資産形成の知識が効率的に得られる。また合格率も8割近くあり、モチベーションを維持しやすい。
お金の知識は一生ものであり、資産形成の勉強に興味があればFP3級の取得をトライしてはいかがだろうか。みんかぶプレミアム特集「お金の不安がふっ飛ぶ『資産形成』の極意」第5回。
目次
資産形成と資産運用では必要な知識の幅・専門性が異なる
資産運用は金融面の知識中心で対応できますが、資産形成は金融面のみならず実際のお金の出入りや税金などの、地に足の付いたお金の知識も必要です。資産運用は金融商品の深い知識が必要になるのに対し、資産形成はお金の幅広い知識が求められます。
幅広い知識が求められる資産形成を勉強したい時は、どのようにしたらよいのでしょうか?
結論、資産形成の勉強にはFP3級の資格試験の勉強がおすすめ
国家資格のFP(ファイナンシャル・プランニング)技能検定には3級から1級までの資格があります。FPの中心資格の2級から難易度が大きく上がり、金融機関の個人資産の運用関連部署の担当者にはFP2級以上の資格取得を指示する金融機関も少なくありません。