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すみません金利ってなんですか…お金のプロが簡単解説!2024年、日銀は金利を上げるのか、金利を上げたらどうなるのか

 金利は簡単に言えばお金のレンタル料金だ。そして日本では、金利は非常に低い水準に抑えられている。海外でもコロナ禍の際に大幅に引き下げられたが、現在は引き上げられている。アメリカでは既に、コロナ禍前を超える水準だ。

 海外での金利上昇もあり、日本でも2024年は金利が上昇する可能性がある。金利について簡単に解説する。みんかぶプレミアム特集「お金の不安がふっ飛ぶ『資産形成』の極意」第6回。

目次

日本でも忘れ去られつつあった「金利」が復活しつつある

 銀行に預金をしても利息はほとんどもらえない、そんな時代が日本では20年以上続きました。かつて日本でも銀行に定期預金をするだけで年間7%以上の利息が付いた時代もありました。しかし、そのような経験をしている人も少なくなっています。日本が低金利の国になってしまったからですね。

 一方でアメリカなどでは、コロナ禍明けから金利が上昇しています。その結果、国内でも利息が年間0.2%もらえる定期預金が登場するなど、日本で金利が復活し始めています。

金利は「お金のレンタル料金」だ

 簡単にいえば金利は「お金のレンタル料金」です。金は天下の回りもの。よってお金を売買の決済手段として使うこともあれば、第三者に貸すこともあります。売買を行う際は、お金を渡して対価としてモノを獲得します。

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この記事の著者
石井僚一

金融・投資ライター 大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式や為替の関連記事、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆中。ブックライティングやインタビューも手掛けている。 Twitter:@writerIshii

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