6年で資産10億!爆速投資家の「株選定の3ルール」と2023年”要チェック銘柄10”…絶対失敗する人の共通点
「元祖」株クラ・インフルエンサーのDAIBOUCHOU氏は、株式投資を始めてわずか6年で保有資産評価額が10億円に達したことで著名である。ライブドアショックで保有資産を一瞬にして4億円減らすなどの憂き目を経験しつつも、株式投資による生涯利益は10億円以上にも上るという。みんかぶプレミアム特集「投資で最速3000万円&魅惑の銘柄28」第6回では、最短で資産10億円を築くための3つのルールと、株で失敗する人のたった1つの特徴、さらに同氏が現在保有する2023要注目10銘柄リストを聞いたーー。
本稿で紹介している個別銘柄:東京きらぼしフィナンシャルグループ(7173)、デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)、東証銀行株連動ETF(1615)、オプテックスグループ(6914)、JVCケンウッド(6632)、広済堂ホールディングス(7868)、スターツ出版(7849)、エリアリンク(8914)、ハークスレイ(7561)、ジャックス(8584)
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投資を始めて4年で億り人に
私が投資を始めたのは、単純に、お金を持て余していても仕方ないからです。会社員になってから貯めたお金と、ヤフオクの転売などで稼いだお金が合わせて200万円になったので、「次は投資でも始めようかな」と思ったんです。2000年のことです。
でも株式投資は「勝てるもの」とは思っていなかったので、最初は豊富な現預金を保有しているにもかかわらず株価が安い「資産バリュー株」を中心に購入して、「負けない投資」をしていました。PBRが安い順に買っていましたね。割安株が評価されれば、大きく勝てはしなくても、負けはしませんから。
すると1年後には資産が400万円になりました。そのお金で海外旅行をして、ラジオ番組の相場観コンテストに出演し、優勝しました。そのときは、「稼いだお金で海外旅行できて、コンテストに勝てて、これだけでも十分かな」と思っていました。