負け続きだった投資家を常勝投資家に…プロがぶっちゃける「お宝銘柄」の探し方&株の「買い方・売り方」マイルール

本稿で紹介している個別銘柄:ジモティー(7082)
元プログラマーで個人投資家の投資家プログラマーGo(以下Go)さん。手取り15万円の会社員時代に経験した生活の苦しさが忘れられず、稼ぐ手段を模索。そこで投資家の道を選択したものの、もちろん最初は苦しいことの連続だったそう。今では連勝続きの投資家になり、累計7000名以上が参加した投資スクールの主宰にもなっているGoさんに、株取引の肝となる売買のタイミングについて聞いた。短期連載全3回の第2回。
目次
投資は「後だしじゃんけん」が有効な理由
――テクニカルで見たときにどこまで下がるか分からず、結果的に逆張りになってしまったということもあり得ると思うのですが、Goさんはどんな対策をしていますか?
ずばり、後出しじゃんけんをすることです。チャートを見るときには、下降トレンドが終わり、レンジを形成したのを必ず確認するようにしています。
買うのは、そのレンジを抜けて上昇トレンドが形成されてからでも遅くはありません。上がっていくものを後から確認して買う、これを徹底しているのです。
ただし、必ずしも「下降トレンド→レンジ」を形成しなければならないわけではありません。もともとトレンドが発生していない銘柄で、決算の結果を受けてレンジから上に抜ければ大きな利益に繋がるので、しばらく動いておらず、揉みあっている銘柄は監視リストに入れています。
――その手法を用いて大きな利益を得られた銘柄はありますか?