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3年前にビジョナルに63万円投資したら、今いくら…株式投資の醍醐味「成長株」の正しい見つけ方をプロが解説「なぜ2021年以降は苦戦?」

本稿で紹介している個別銘柄:ビジョナル(4194)、エムスリー(2413)、PKSHA Technology(3993)、GNI(2160)、メルカリ(4385)、ANYCOLOR(5032)

 成長株=株価急上昇、というイメージを抱く方も多いだろう。しかし国内成長株は、2022年12月の新興市場の急落以降低迷が続いている。国内成長株は新興市場低迷の影響をモロに受けている状態だ。近年の成長株投資は、残念ながらパフォーマンスは今ひとつだ。成長株投資は、新興市場の回復待ちといえるだろう。みんかぶプレミアム特集「最強株の選び方」第4回は【成長株】編ーー。

目次

見よ!ビジョナルの急成長。株式投資の醍醐味、成長株投資

 企業の成長とともに株価は上昇する、というのが基本原則です。かつて中国地区中心に出店していた「ユニクロ」を運営するファーストリテイリング(9983)に投資して、その後株式の保有を続けていれば、億り人となっていた可能性は高いです。株式投資の醍醐味は成長株投資にこそあり、と考えている投資家も少なくありません。

 現在に至るまで、様々な成長株が現れました。それでは近年の成長株に投資したらどのようになっていたのでしょうか?

 ビズリーチ!、のCMで一躍有名になったのはビジョナル(4194)です。同社は会員制の転職サービスの提供で成長を果たし、2021年4月にIPOを行いました。直近5期の業績推移は以下となっています。

2019年7月期 売上高214億円、経常利益5.1億円、当期純利益3.3億円

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この記事の著者
石井僚一

金融・投資ライター 大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式や為替の関連記事、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆中。ブックライティングやインタビューも手掛けている。 Twitter:@writerIshii

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