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3億円近くの利益を出してきた「現役団体職員投資家」のマイルールとは…子どもの教育費、外車ぐらい「60歳を超えて億を持っていても意味がない」

 株式投資を中心に、利益3億近くを叩き出しているのが東条駿介(仮名。以下、東条)さんだ。この方、実は現役の現役団体職員。その身分を隠し、イベント講演、ラジオ出演、小説家……など、マルチに活動している。すでに30年を超す歴を持つ東条さんが、どのように“億超え”を達成していったのか、全三回にわたるインタビューをお送りする。第二回は「利益とその使い道」について語ってもらった。

目次

「すごいことだな」利益が出ていても俯瞰で見ている

――利益の数字、正確には把握しているんですか?

東条「2億〜3億っていうところまでは利益が出ましたね。よく“億トレ”の人と話すと、『あと2回ぐらいリーマン・ショックが来ても対応しなくて済むね』なんて冗談を言ったりしていました。ただ、年齢が50代半ばになってきたので、そんな無理をして増やそうという気はなくなってきましたね。それこそCISさん、テスタさんみたいにお金を持ったって僕は使い切れないと思います(笑)」

――サラリーマンの生涯賃金は約3億とかいいますよね。すでにそのぐらいは投資で得ているという。

東条「20代の頃は月5〜10万ぐらい給料とは別に入ればいいなって思っていましたけど、月50万とか100万入ってくると、『すごいことだな』って自分でもよくここまで来たなって改めて思いますよね。普通に海外旅行に行けたりだとか、子ども二人いるんですけど、海外の留学費用に使えたりだとか、そういうことが気にせずできるのは嬉しいです」

働いているために金銭感覚が狂わない

――ちなみに、今まで築いた資産でしてきた大きな買い物というのは……?

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この記事の著者
東条駿介

現役サラリーマンながら株式投資と不動産投資で約3億円を稼ぐ。主な著書に「超お買い得になった株と不動産で1億円つくる!」(ダイヤモンド社)、「虚像の巨匠」(文芸社セレクション)。5月15日には、新刊小説「虚像のカリスマ」(文芸社セレクション)が発売。詐欺により大金を失ったトレーダーと、夜の街で復活を賭けるホステスがお金に翻弄されつつ、真の自由と幸福を求め奮闘する

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