過去79銘柄でテンバガー達成の2.5億円投資家! 後半戦の本命テーマとテンバガー期待の3銘柄「半導体から人気テーマが変わりつつある」

本稿で紹介している個別銘柄:NVIDIA($NVDA)、富士フィルム(4901)、旭化成(3407)、三菱ケミカルグループ(4188)、住友化学(4005)、三井化学(4183)、東テク(9960)、ダイキン工業(6367)、ヌーラボ(5033)、ラクス(3923)、マネーフォワード(3994)、フリー(4478)
過去79銘柄でテンバガーを達成しながら億り人になった「テンバガーハンター」愛鷹氏に、日経平均最高値更新した今、注目銘柄や相場観などについて伺った。みんかぶプレミアム特集「円安狂騒曲」第7回。
目次
4万超え どこまで続く 株高値…為替介入に円安を抑制する効果はない
2024年も上半期が終わり、株式市場も後半戦へ突入しました。
2024年の上半期を総括すると、3月までは非常に順調に相場全体が上昇し、3月には34年ぶりのバブル最高値更新を果たし、4万円の大台に乗せました。
ただ、4万円台は昨年末33464円から2割超の水準であり、短期間に勢いよく上昇していた反動のためか1ヶ月も保たず、前回寄稿した4月末には約1ヶ月で1割安の37000割れとなりました。
しかし、そこを底値にして3か月かけてゆっくりと値を戻し、7月2日には3月29日以来の終値4万円復帰、7月11日には史上初めて4万2000円台をつけました。
そして東証株価指数TOPIXも34年ぶりの新高値更新となり、2890円を回復しました。