資産3億円の女性投資家が教える“至極の売買ルール”…急落でも損失を限定させる方法を明かす

3年で億トレ、10年で3億円プレーヤーになった女性投資家の某OL(emi) (@bouOL777)さん。最初に本腰を入れて投資を始めたのは日経225のオプション取引からだが、現在は日本株投資にも力を入れているという。3回にわたって送るインタビューの第2回は、氏がどんな投資スタイルで投資を行っているのかを聞いた。
目次
チャート上に「窓」が開いていたときにはチャンス
ーーまずは、emiさんが株を買うときに何を見ていらっしゃるのか教えてください。
決算時には、PTS(証券会社内で行われている取引)の上位の銘柄の決算を見て、良い決算だと判断できればチャートを見て指値注文を入れていきます。
ーーチャートは何を見ていますか?
移動平均線を見ています。最近は上昇トレンドの銘柄を買いたいと思っているので、5日・25日・75日の移動平均線がいずれも上を向いているパーフェクトオーダーになっているかなどを見ていますし「陽線が続いていたら押し目を狙う」などの戦略を取っています。
決算シーズンには、短期で売買するトレーダーが多くなるので、良い決算なのにチャート上は下がっているということも少なくありません。そのような銘柄は一度下がって上がるというケースもあるため、下落トレンドから上昇トレンドに転換しそうな節目の付近に指値注文を入れておくという戦略を取ることも。チャート上に窓が開いていたときにはチャンスだと思っているので、窓埋めを狙って指値を入れることもあります。
損切りは機械的に行うこと。落ち込まないような戦略を立てるべき
ーー銘柄を保有する期間はどれぐらいですか?
優待やバリュー株、米国のETFは長期で保有しますが、それ以外の決算を見て売買するような銘柄は信用取引で3ヶ月~半年ほどの保有期間であることが多いです。
ーー損切りについての考え方を教えてください。