配当650万投資家「注目13銘柄」暴露…グロース銘柄はいまが仕込み時!業績良好でもなぜか売られている株リスト
本稿で紹介している個別銘柄:エイチーム(3662)、エヌビディア(NVDA)、インテル(INTC)、マイクロソフト(MSFT)、アルファベットC(GOOG)、インターナショナル・ビジネス・マシーンズ(IBM)、オラクル(ORCL)、トヨタ(7203)、任天堂(7974)、ソフトバンクグループ(9984)、ホンダ(7267)、エクセディ(7278)、フジオーゼックス(7299)、テイエステック(7313)
米大統領選が終わり、トランプ前大統領がふたたび就任したことでNYダウやビットコインは市場最高値を更新し、さらに勢いが増している。
一方で、日本では米国との関係に対する不安の声が上がっており、日本株の弱含みな動きにも影響を与えていると言える。では、これから取るべき投資戦略とは?
みんかぶプレミアム特集「最強株」第3回は、高配当株と株主優待株運用のエキスパート・ペリカン氏(X:@Pelican_Blog)に、注目セクター・銘柄について話を伺った。
目次
グロース銘柄はいまが仕込み時だ
ーー2024年11月現在、ペリカンさんが注目しているセクターや銘柄があれば教えてください。
セクターではありませんが、今はグロース市場が仕込み時だと思います。日経平均全体が売られると、業績に関わらずグロース市場全体も売られてしまいます。同様に買われるときもありますが、その中で特に優れた銘柄を見つけるのは難しいです。ですので、グロース指数全体に投資するETFを購入するのが良いでしょう。
現在でも、グロース市場に上場している企業の中には成長を続けているものがたくさんあります。しかし、グロース市場というだけで売られてしまう現状を考えると、今のうちに投資し、市場に資金が流入してくるタイミングでキャピタルゲインを狙うのが賢明でしょう。
配当を出している企業であれば、その間も配当を享受できるので、株価の上昇を楽しむことができます。例えば、グロース指数のETFをドルコスト平均法で積み立てたり、定期的に売買するなどして、ポートフォリオの一部に組み入れてみてはいかがでしょうか。
業績や財務状況が良好にもかかわらず、売られている銘柄
ーー業績や財務状況が良好にもかかわらず、売られている銘柄にはどのようなものがありますか?