資産2億円超え!人気育ママ投資家ちょる子の波乱万丈な投資遍歴…いきなり240万円が2000万円になったワケ

みんかぶマガジンでも高い人気を誇る育ママ個人投資家、ちょる子氏。会社員として、そして二児の母として多忙な日々を送りながら、株式投資で驚異的な成果を上げてきた。資産2億円を達成するまでに至った、独自の投資哲学とは——。
ユニークな投資手法を進化させながら投資の第一線で結果を出し続けているちょる子氏に、波乱万丈の投資遍歴から日々のトレードスタイル、さらには今後の市場展望や子育てと投資の両立術まで、余すところなく語ってもらった。短期連載全4回の第1回。(取材日:4月18日)
目次
現在の相場には「そんなにテンション高くない」
——本日はよろしくお願いいたします。ちょる子さんのインタビュー記事は、昨年末頃からみんかぶマガジンで掲載させていただいており、大変な人気です。
本当ですか?嬉しいです、ありがとうございます。こちらこそ、いつもありがとうございます。
——早速ですが、現在の相場について少しお伺いしてもよろしいでしょうか。特に米国市場は予測不能な動きが続いていますが、逆張りを得意とされるちょる子さんから見て、今の状況はいかがですか?
そんなにテンションが高いわけではない、というのが正直なところですね。
——やはり、トランプ大統領の動向が読めないという感じでしょうか。第一次政権の頃と比較しても、さらに予測が難しくなっている印象ですか?
そうですね。第一次政権の時と比べると、第二次政権では本気で自身の政策を実現しに来るだろうな、というのを強く感じています。それは彼の「アメリカファースト」という思想や、移民政策に対する強硬な姿勢、そして周囲を自身の思想に合致する人物で固めている人事からも伺えます。彼が本当にやりたいことを実現するために、第二次政権で本格的に動いてくると思っています。
放置していた240万円が2000万円に
——さて、少し話題を変えまして、ちょる子さんご自身についてお伺いしたいと思います。そもそも、投資を始められたきっかけは何だったのでしょうか?
一番最初のきっかけは、父が株主優待好きだったことです。インカムゲイン、特に配当と優待が好きで。東日本大震災があった頃、オリエンタルランドの株を優待目的で「頭数として買っておいて」と勧められたのが始まりです。
——ご自身がディズニーランドがお好きだったとか?
そうですね、家族で優待を使ってよく行っていました。なので、まあ持っていて損はないかな、くらいの軽い気持ちでした。当時いくらだったか正確には覚えていないのですが、240万円分くらい購入しました。
——それが、その後どうなったのですか?