スキルゼロ&資金なしの会社員でも稼ぎまくれる副業スモビジはこれだ…凡人でも簡単に稼げる「たった1つの黄金法則」を“最速で富裕層入り”の連続起業家が暴露

「スモールビジネスを始めたいけれど、画期的なアイデアも特別なスキルもない」。そう考えて最初の一歩を踏み出せずにいる人は多い。しかし、スモールビジネスの成功に才能は不要だと、連続起業家のウダガワ氏(@vp_udagawa)は断言する。
かつては成果の出ない「ダメサラリーマン」だったという同氏は、なぜ「会社を作って、育てて、売る」という手法で莫大な資産を築くことができたのか。その秘訣と、ごく普通の人がスモビジで成功するための具体的手法を、同氏に余すことなくたっぷりと語ってもらった。全4回の第2回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「副業・スモビジで億り人に――令和の“稼ぎ方”新常識」の一部です。
目次
プレッシャーゼロで効率的に資産を築く、新時代のビジネスモデル
実際にスモールビジネスを売却してみて受けたもうひとつの衝撃は、精神的な解放感です。
会社を売却した瞬間、あれだけ重くのしかかっていたプレッシャーから完全に解放されました。「人生を取り戻した!」心からそう思いました。
この2社目の売却経験を通じて、僕の中で一つのビジネスモデルが確立されました。
「会社は、自分で長く経営するものではない。作って、育てて、高く売れるうちに売却する。そして、その売却益を元手に、また新しい会社を作る」
これが、僕がもっとも効率的に資産を築き、かつ精神的な自由を保ちながら生きるための最適解だと気づいたのです。
副業スモールビジネスで“稼げない人”がハマる最大の罠
「起業」と聞くと、多くの人がスティーブ・ジョブズのような天才的な発想で、世の中になかった革新的なプロダクトを生み出す姿を想像するかもしれません。そして、「自分にはそんな才能はないから無理だ」と諦めてしまう。
じつは、これこそがスモールビジネスで多くの人が失敗する最大の原因です。
ほとんどの起業家、あるいは起業したいと思っている人たちは、「商品やサービスを自分で作ってから売ろう」とします。
何か画期的なシステムを開発したり、誰も思いつかなかったようなアプリケーションを作ったり……。もちろん、それができれば素晴らしいことです。しかし、もともと市場になかったものに価値をつけ、人々に認知させ、お金を払ってもらうという行為は、とてつもなく難易度が高い。はっきり言って、それは一部の天才にしかできない芸当です。
僕たちのような凡人が、いきなり「ゼロからイチを生み出す」ゲームに挑戦しても、成功する確率は限りなく低いでしょう。多くの人が、この「起業家らしい」イメージに囚われ、あまりにも高いハードルに挑戦して、夢半ばで挫折していくのです。
凡人でも簡単に稼げる唯一の法則「商品を作るな」
では、僕のような凡人がビジネスで成功するためにはどうすればいいのか?
答えはシンプルです。「すでに市場価値が定まっているものを売る」ことです。
少しイメージしてみてください。もしあなたがスーパーに行って、キャベツが1玉500円で売られているのを見たとします。その隣で、あなたが自分で育てた同じような品質のキャベツを売るとしたら、いくらで売れるでしょうか? おそらく、500円前後で売れるはずです。なぜなら、そこには「キャベツの市場」と「1玉500円」という相場がすでに存在しているからです。あなたは、キャベツという商品の価値をゼロから証明する必要はありません。
ビジネスもこれとまったく同じです。
まったく新しいものを市場に作ろうとするのではなく、すでに相場や市場があるものを仕入れたり、借りてきたりして売る。この考え方なら、僕たち凡人でも十分に戦うことができるのです。
“凡人”の僕が会社をいとも簡単に量産できる本当の理由
この考え方は、僕の生業である「会社の売却」にも通じます。