世帯年収800万円でも「タワーマンションは購入できる」 都心を捨てて狙うべき“未来のタワマン街”の有望株エリアとは
「もう高すぎて買えない」――。都心不動産価格の歴史的な高騰を前に、多くの人がマンション購入を諦めかけている。しかし、現役会社員として都内でタワーマンションを3度購入した経験を持つポメ(マンション好きの超窓際族)氏(@Pome_RealEstate)は、「インフレが進む今こそ、不動産という現物を持つ意味はかつてなく大きい」と説く。重要なのは、会社員の特権である「信用力」を最大限に活用し、戦略的に「借金」をすることだという。
本稿では、頭金不要のフルローンでレバレッジを効かせる「最強の資産形成術」を同氏が徹底解説。資産価値を維持しつつ購入価格を抑えるための「賢い妥協点」や、世帯年収別に狙うべき「穴場エリア」の実名まで、きれいごと抜きの実践的ノウハウを語っていただいた。全5回の第5回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。
目次
【世帯年収800万円】で狙うエリア
最後に、世帯年収別に、私が今ならここを狙うという具体的なエリアと物件についてお話しします。もちろん、それぞれの事情によって正解は違いますが、一つの参考にしてみてください。
まずは、世帯年収800万円前後の場合から見ていきましょう。正直なところ、この年収で東京23区内のタワーマンションを買うのはかなり厳しい状況です。しかし外周区であればギリギリ購入可能な物件もあります。
具体的に私がおすすめしたいのは、葛飾区の「金町」というエリアです。ここには「シティタワー金町」などの大規模なタワーマンションがあり、中古の低層で6000万円台から検討できます。金町と聞いてもあまりピンとこないかもしれませんが、もともとは下町情緒あふれる街でしたが、2013年に東京理科大学キャンパスが誘致され、それを皮切りにシティタワー金町やプラウドタワー金町等のタワーマンションが供給され、街の雰囲気がガラッと変わりました。さらに2025年9月には商業施設であるMARK IS葛飾かなまちがオープンし、従来弱かった商業についても賑わいを見せています。千代田線直通で大手町駅まで25分であり、ビジネス街へのアクセスも悪くありません。さらに後続で三井不動産による新築タワーマンションの供給も予定されており、駅周辺の再整備も進む予定となっており、今後の発展が楽しみな街です。
同様に東京23区東部では小岩や立石でも大規模な再開発計画が進んでおり、他の23区と比べても目に優しい価格帯となっていますので、予算が限られた方はこういったエリアの物件は要チェックです。
また、千葉駅周辺のランドマーク物件である「ブリリアタワー千葉」が現在新築販売していますが、ぎりぎり6000万円代の予算で購入することができます。千葉駅前大通り沿いでJR千葉駅まで徒歩4分の好立地で東京建物が分譲するタワーマンションが購入できるということでこの予算でこれだけの好条件が揃った物件が買えるのはこれが最後かもしれません。