明治外苑に懺悔してほしい…桑田佳祐の歌詞が生む「誤解と偏見」これでは緑の破壊者だ”GHQ接収前の姿は神宮の悲願”
元プレジデント編集長で作家の小倉健一氏は「サザンオールスターズ新曲の歌詞は明治神宮再開発批判のようにも読めるが、しかしその批判は的外れだ」と主張するーー。
桑田佳祐の新曲「Relay〜杜の詩」には神宮再開発批判のメッセージが込められているようだ
歌手の桑田佳祐氏の『すべての歌に懺悔しな!!』という歌詞に「歌が得意な猿なのに、高級外車がお出迎え」「大学出たって馬鹿だから常識なんかは通じねェ」という、ある歌手を批判したとされる部分があるが、なにか自分の気に食わないものを捕まえて、批判をした歌をつくるのは今回が初めてではないようだ。日本でトップクラスの人気を誇るミュージシャンに、一方的に批判された側はたまったものではない。知識人でもないので、反論が来たところで無視されるのがオチだ。相手次第では、ただの弱い者いじめにもなりうる。
9月3日、桑田佳祐氏が所属するサザンオールスターズの公式サイトに、以下のようなプレスリリースが掲載された。