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松井一郎「もう怒りが湧き上がらなくなってきた」なぜ辞めたのか…政治家の最も重要な仕事は「税金の使い方を決めること」

 2023年4月、政治団体・大阪維新の会をけん引してきた松井一郎氏が大阪市長の任期を終えて政界を去った。大阪府議時代に自民党を飛び出し、盟友の橋下徹氏と創設した組織を統率。「身を切る改革」を党是に、党派色を前面に出して大阪府知事や大阪市長のポストを独占し、地方行政の運営に一石を投じた。10年余りの「維新政治」を考える上で、松井氏は欠かせない存在だった。

 前回、前々回と、民間人になったいま思うことを語ってもらったが、第三回目となる今回は、民間人となった松井氏がどのように過ごしているのか、そしていま日本に思うことを聞いた。

目次

最前線で戦ってきて、ついに体力がついていかなくなった

 政治家を引退して、いまは本当にストレスなく、プライベートを謳歌しています。孫が3人いるんですが、その子たちの成長が、いま一番僕にとっての生きがいになっていますね。

 YouTubeも橋下さんと一緒にやったんですが、これまでの経験を踏まえて、もう言いたいことを存分に言っています(笑)。多少なりとも、見てくれる人に僕の本心が伝わればいいかなと思っています。

 政治家を引退した理由としては、何より自分の中の「怒り」が昔ほど湧き上がってこなくなったからです。これまで、命をかけて、大阪都構想や、大阪の政治行政を本気で変えようと、いろんなところと対決してきました。戦う気力はまだあったんけど、還暦になって、体力がついてきません。最前線で、僕自身が戦えなくなってしまった。

日本は一番住みやすい国。だからこそ防衛力を高め、それを持続させる活動を

 いま民間人になって、日本がどうなっていってほしいのか考えることがあります。僕は、日本は世界一住みやすい国だと思っているんです。何より安全だし、いろんな社会保障制度が他国に比べて充実しているこれからも、安心・安全が持続可能な国にしていってほしいです。だからこそ、軍事力を誇示して他国に攻め込むようなことは絶対にしてはいけません。

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この記事の著者
松井一郎

1964年、大阪府八尾市生まれ。大阪府議会議員を経て2011年大阪府知事に就任、その後大阪市長、国政政党代表などを歴任。 2025年開催の大阪・関西万博の誘致に成功。また在任中二度の大阪都構想住民投票に挑戦。 2023年4月に政界引退し、現在はTV番組出演や講演、執筆活動等多方面で活動中。

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