出番だぞ!永田町で期待「菅義偉総理復活」巨額ウラ金事件で最終局面”で鬼の岸田首相に迫る内閣総辞職”…菅暫定内閣で国難突破だ
岸田政権の支持率低下が止まらない。時事通信が12月8~11日に実施した世論調査によると、岸田内閣の支持率は11月から4.2ポイントも下落し、17.1%となった。不支持率は4.9ポイント増の58.2%に上り、自民党政権としては2009年の麻生太郎内閣以来となる「支持率1割台」に突入した、そんな中で爆発した自民党の裏金問題。「退陣待ったなし」とささやかれるようになった。それでは、誰が次の総理になるのか。作家で元プレジデント編集長の小倉健一氏が解説するーー。
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「安倍派はやってなかったんだ…と唖然とした」(自民党本部職員)
永田町関係者にとって、現実とは思えない事態に発展している。自由民主党の最大派閥である「清和政策研究会」(安倍派)が政治資金パーティーの収入を不正に扱い、裏金化していた疑惑が、派閥全員、そして幹部は特に金額が大きい、に及ぶというような事態に発展している。他派閥では、きちんと処理をしていることもあり、「安倍派はやってなかったんだ…と唖然とした」(自民党本部職員)という驚きの声も聞こえてくる。