石丸安芸高田市長「私のX(旧Twitter)の影響力は、中国新聞を上回っているかもしれない」全国の市長会でも「よくやった」と賞賛の声
X(旧Twitter)やYouTubeなど、さまざまなSNSで話題になっている安芸高田市の石丸伸二市長に、政治とSNSとの付き合い方について作家の小倉健一氏が聞いた。連載「孤高のリーダー 元アナリスト市長の安芸高田戦記」全11回の8回目。
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中国新聞の報道姿勢に違和感を感じている石丸安芸高田市長
安芸高田市の石丸伸二市長は、相手が市議会の最大会派であろうとも、地元で圧倒的なシェア、影響力を持つ中国新聞であっても、間違っていると感じたら、矛を収めるようなことはしない。それどころか、記者会見、X、市の広報誌、そしてメディアを使って徹底的に反論を繰り返している。
例えば、中国新聞に対して、である。中国新聞は広島県内の3世帯に1世帯が購読していて、シェアも78%を超える。広島では圧倒的なメディアである。
中国新聞は、12月2日に「安芸高田市の現在地 石丸市政1年 <上> 政治手法 なれ合い拒み 議会挑発 「対立はあるべき姿」」と題する記事の中で、以下のように記述した。