大臣の答弁が下手すぎて、議場騒然!「あまりに能力不足」ポンコツ加藤鮎子こども相「異次元の少子化対策」無意味な政策に月1000円増税
2月22日、加藤鮎子こども政策担当大臣は、少子化対策の支援金の徴収額について月1000円を超える可能性があると国会で答弁した。当初500円弱とされた一人あたりの負担が半月あまりで倍増していることになる。追加負担の有無程度も見通せない制度に、国民は協力できないが……経済誌プレジデントの編集長だった小倉健一氏がこの話題に切り込む。
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政府の「異次元の少子化対策」は全く効果が出ていない
お笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太氏が、3月12日の日本テレビ「DayDay.」で、政府の少子化対策について「支援とかばっかりでいつも思うんですけど、本当にもう(お金を)取るところを減らすという選択肢をそろそろやってくれないと」「配るってのも配り方、いつもあんまり上手じゃない配り方ばっかり目立つんで、だったら一回取るのをやめて頂ければなと」「お金が問題だってこれだけのみんなが言ってて分かってて、それでとってる対策がひとつも上手くハマってない」「なら一回取るのをやめてみようってならないもんかなって思っちゃう」と発言した。
筆者もこの山里氏の意見に完全に同意する。
政府の「異次元の少子化対策」は、莫大な予算を注ぎ込んでいるが、一向に少子化が止まる気配はない。むしろ悪化の一途を辿ったうえで、今度はその少子化対策の財源を確保するための増税「支援金制度」をつくろうとしている。