立花NHK党首「矢口真里を500万円で政治家に」「ヒカルを総理大臣に」…選挙と政治は別なのです
NHK党の党首の立花孝志は、次々と奇策を打つ。NHK職員時代に不倫していた過去やYouTuber候補者の擁立など、得体の知れない恐怖すら覚える。しかし、その行動ひとつひとつに意味があるという。「選挙と政治は別です」。立花党首へのNOオフレコインタビュー、第3回目。
不倫と政治は関係ない。スキャンダルがあってもYouTube再生回数が伸びるだけ
――11月10日、立花党首はツイートで<私もNHK職員時代に不倫していました>と述べられていましたが、どういう意図なのでしょうか。
(立花党首) 何も問題はないのに、記者から突っ込まれて、何も答えられない無能な政治家が多すぎます。「不倫していましたね?」と言われて「不倫していましたよ、何が悪いんですか。自分のお金でやったんです。何が問題なのでしょう。不倫と政治に何の関係があるのですか。私がちゃんと政治家として働いていることと不倫と何の因果関係があるのですか」「お前ら記者こそ不倫してないのか」と記者に言い返せばいいだけです。
政治家に仮にスキャンダルがあったとしても、利用してしまえば、逆にYouTubeの再生回数は伸びるのです。国民からしてみれば「立花さんぐらいであればモテるよね」と思うわけです。
「不倫がダメだ」と目くじらを立ててくるのは、だいたい高齢者ですよね。おそらくそれは、彼ら高齢者が「不倫は絶対ダメ」という価値観で育てられてきた世代だからでしょう。僕らの少し下の世代になると、二股とか、婚前交渉とかは当たり前です。逆に「初夜」とか「ハネムーンベイビー」という言葉なんて、今の若い世代は知らない。結婚する前に、肉体関係を結ぶことについては、当然の世界です。僕たちより上の世代は、結婚するまで肉体関係を結ばないとか、肉体関係を結んだら結婚するんだという固定観念があるのです。
それくらい激しい世代間ギャップがある中で、今までは、テレビがそうした上の世代の常識を下の世代へとつないでいたのです。しかし、若者はもうテレビなんか観なくなってしまっているので、おじいちゃん、おばあちゃんが何を考えているのかなんて、知らないし、わからない。