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いまだ投資家から注目を集める日本郵船株…アフターコロナで上昇落ち着くも「PBR」の観点から上昇の気配

本稿で紹介している個別銘柄:日本郵船(9101)

 長く割安銘柄として放置されていた海運銘柄は、コロナ禍の中で注目を集め株価は大きく上昇した。その中でも、国内海運最大手、日本郵船の業績や株価はどのようになっているのだろうか。みんかぶマガジン特集「決算書1000本ノック」11回。

目次

アフターコロナにおいても高止まりしている海運銘柄

 コロナ禍を契機とする海上輸送費の大幅上昇を受けて、海運銘柄はコロナ禍の中で大きな株価上昇を見せました。その後のコロナ禍の収束とともに、海運銘柄の上昇及び人気も一服しています。しかし、割安に放置されていた海運銘柄は継続的に注目される銘柄となり、株価も高止まりしています。

 現在の海運銘柄の状況はどのようになっているのでしょうか。日本を代表する海運銘柄である日本郵船<9101>の業績推移を見てみましょう。

日本郵船の利益はコロナ禍に前期比275.9%増

 日本郵船の業績推移及び来期予想は下記となります(日本基準)。

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この記事の著者
石井僚一

金融・投資ライター 大手証券グループ投資会社への勤務を経て、個人投資家・ライターに。株式や為替の関連記事、IPO関連記事、資産運用記事などを執筆中。ブックライティングやインタビューも手掛けている。 Twitter:@writerIshii

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