まだまだいくぞ!伸びが期待される半導体“本命”銘柄3つ…AIの次に半導体需要を牽引するブームとは
本稿で紹介している個別銘柄:Nvidia(NVDA)、TSMC(TSM)、ASMLホールディング(ASML)
近年の株式市場は半導体銘柄が上昇を牽引した。半導体銘柄はAIブームに乗り大きな上昇を果たしている。ただしAIブームも永遠に続く訳ではなく、次のテーマも必要だ。自動運転など次のテーマを追い風に、半導体銘柄は上昇が続くのだろうか。今後も上昇が期待される半導体銘柄を取り上げた。みんかぶプレミアム特集「株で一人勝ち!メガトレンド12」第7回。
目次
2024年後半も注目を集める半導体銘柄
近年の株式市場で注目された業界といえば、半導体業界を外すことはできません。引き続きAIを中心に半導体需要は旺盛であり、2024年後半も半導体銘柄への注目は続くと予想されます。ただしAIブームも1年以上が経過しており、2025年に向けて新たなテーマが浮上する可能性もあります。
自動運転が新たな半導体のテーマとしてクローズアップされるか?
近年の半導体ブームはAIが牽引しました。一方で自動運転も、長らく半導体需要を語る上では欠かせないテーマですが、AIに比べると盛り上がりは今一つです。それでもテスラが自動運転に巨額の投資をしており、AIブームの一巡後は、新たに自動運転が半導体ブームを牽引する可能性があります。
AIはChatGPTなどの利用はあるものの、一般の消費者レベルでは今は利用が限定的です。一方、自動運転は個人の生活にダイレクトに影響する分野です。レベル5と呼ばれる完全自動運転の実現は、まだ時間がかかると見込まれます。しかし自動運転の技術レベルは毎年確実に向上しており、今後の実用化に向けて株式市場で一足先に話題となる可能性があります。
2024年後半に注目を集める半導体銘柄3つ
2024年後半に注目を集める半導体銘柄としては以下があげられます。