みんかぶプレミアム特集「テレビ 終わりの始まり」

テレビ業界が大きく揺らいでいる。広告収入の低下で苦境に陥っていたところに、旧ジャニーズ事務所の問題や、大物芸能人たちの性加害疑惑などが追い打ちをかけた。息も絶え絶えのテレビ業界に希望はあるのか。みんかぶプレミアム特集「テレビ 終わりの始まり」では、識者たちがテレビの来し方行く末を語りつくすーー。
#1『笑っていいとも』終了がフジテレビの終わりの始まりだった…樋口毅宏「タモリがテレビを延命させていた」そして貧乏臭い番組が続出した(樋口毅宏)3/11
▼1982年、衝撃的な番組がはじまった
▼「発明」を次々と生み出していた『タモリ倶楽部』
▼21世紀に突入「貧乏臭い番組」がテレビを占めた

#2 菊地成孔「テレビはなくならないし終わらない」“メディア不滅の法則”…すべては人間の終焉幻想である(菊池成孔)3/12
▼人類は一度作ったテクノロジーやメディアをなくしたことがほぼない
▼「あれは無くなる」という話が人は大好き
▼スマホを持っていない。それでも困ることはない

#3 なぜ三浦友和はゲイには異様に人気なのか…「錦鯉・渡辺隆」が満場一致でイケる!が、GACKT、YOSHIKI、ローランド、キムタクは全NGな深いワケ(サムソン高橋)3/13
▼ゲイ受けする元祖テレビスターが「三浦友和」である理由
▼GACKT、YOSHIKI、ローランド…全部無理
▼ゲイを魅了するテレビスターは2割野暮な男

#4 吉田豪、長寿番組終了ラッシュの報道に「そりゃそうだよな」…かたやいま注目する関西のバラエティ番組とは(吉田豪)3/14
▼二本撮りしないと番組予算が持たない
▼「スポンサーがつくことを前提にした番組作り」も今や昔
▼「粗品ゲーム」に過去惹きつけられた“事件性”があった

#5 しまおまほが語る「テレビとわたし」。中学校の時衝撃を受けた“無味無臭”なドラマ(しまおまほ) 3/15
▼父のルールは「ひょうきん族を観るのはOK」
▼ラジオのコアな面白さを体験。私をテレビから遠ざけた
▼それでもラジオは「安心の場所」ではなくなりつつある

#6 なぜアマプラ『ドキュメンタル』はイマイチ面白くないのか…テレビはコンプライアンスが厳しくなったからつまらなくなったわけではない(三谷三四郎)3/16
▼『ガキ使』と『めちゃイケ』の決定的な違い
▼『ガキ使』は松本人志のものだった
▼テレビを観なくなったのは「テレビが不便だから」

#7 ビートたけしにキレられたあとすぐに連絡が…吉田豪が語る「東野幸治」“好奇心モンスター”のプライベートの顔とは(吉田豪)3/17
▼一緒に地下イベントをやる理由は「ドブとも繋がっている自分でいたい」
▼「これはアウト」「これはセーフ」のバランス感覚が優秀
▼ビートたけしにマジギレされた後すぐに連絡が来た

#8 今、本当に面白い番組6つ!『KILLAH KUTS』、痛々しすぎる35歳以上の恋愛ドキュメンタリー…「街録ch」三谷三四郎選出(三谷三四郎)3/18
▼35歳以上の男女が共同生活を送り恋愛をする『あいの里』
▼今はドラマの名作がとにかく多い
▼コンプライアンスを逆手に取ったバラエティー番組が面白い
