100万円が1年で2億円に!【取扱注意】人生逆転の悪魔の投資術…超ハイリターンを勝ち取った人々

手間をかけずに誰もが資産を築ける最善策「ほったらかし投資」。だが、そうした投資法に適していないと言われるジャンルがある。FX、CFD(差金決済取引)、暗号資産のような、一般的にハイリスク・ハイリターンと言われる投機的な金融商品だ。本当なのか。そこで、みんかぶプレミアム特集「ほったらかし爆上げ投資」第6回の本レポートでは「絶対にやってはいけない」と言われるジャンルで、過去のチャートに基づき、ほったらかし投資をして成果を上げてしまった “悪魔” のほったらかし投資例をシミュレートしてみた。
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「ほったらかし最強説」はハイリスク・ハイリターンの投機分野で通用するのか?
突然ですが皆さん、投資で儲ける確率が高いのは、どういうタイプの人か知っていますか? 答えは「死人」です。「死人」と言えば例えが悪いかもしれません。投資をした後に、自分が投資をしたことさえ忘れてしまったような人、ならどうでしょうか。こうした人は、保有している金融商品を放置するしかなく、中途半端なタイミングで利益確定や損切りをしないため、結果として市場が成長する恩恵をそのまま享受できるというわけです。
まあこれは、ほったらかしのメリットを伝える寓話の類と言えばそれまでですが、たしかに放置運用が思わぬ利益を生んだというのは、よく聞く話です。とはいっても、あくまでこの「放置(=ほったらかし)最強説」は、NASDAQやNYダウといった株価指数のように、長期的には成長することがほぼ宿命付けられている金融商品だからこそのお話です。
FXやCFD、暗号資産のように、アクティブに価格が上下動し、必ずしも長期的な成長が期待できない分野では、放置はむしろゲームオーバーにつながりかねない危険な行為です。
ただし、こういった投機ジャンルでこそ、ほったらかし運用は爆発的な利益を生む可能性を僅かながら秘めていることも事実。長期成長銘柄より、短期乱高下銘柄の方が、短いサイクルで大勝ち(あるいは大負け)するのは当然です。
よってこの記事では、あくまで仮定の話として、万が一の確率でほったらかし運用が成功した場合の爆発力を伝える、“悪魔” のシミュレーション結果を皆さんにシェアしていきます。
良い子は真似しちゃダメですよ?
【ケース1】2022年3月、FXのドル円を買ってほったらかしにしたら口座資金が5倍以上になった!
FXという、通貨と通貨の交換レートに投資する金融商品は、日本では特に人気があります。そのFXで特に人気がある銘柄が、米ドルと日本円の交換レートを表す米ドル/円。ニュースでよく聞く「1ドルが●●円」のあれです。