資産30億円ニート「僕みたいな凡人でもインデックス投資で億り人になるのは夢じゃない」NISAフル活用でサラリーマンが資産1億円を目指す王道戦略

「10億円以上使っても、資産は6億円しか減らなかった」。“資産30億円ニート”を自称するマサニー氏は2025年の資産の増減についてそう振り返る。なぜなのか。それは、同氏が保有する資産が複利のパワーで約4億円もの利益を新たに稼ぎだしたからだ。2026年、複利に愛される資産家になるにはどうしたらよいのか。
目次
10億円使っても6億円しか減らない資産のパラドックス
今回は、2025年の振り返り、そして2026年以降の相場に対する私の戦略、特に皆さんに伝えたい「凡人が億り人になるための王道」についてお話ししようと思います。お正月の特集記事だと伺いましたので、投資を始めようか、勉強しようか、と考える人に、私の経験が少しでも役立てば幸いです。
まず、2025年の私の資産がどうなったか、という話から始めましょう。
2025年は本当によくお金を使った年でした。個人的なビッグイベントとしては、数億円を投じてマンションを購入したのが最大の買い物でした。そして、それ以外にも、世界中を飛び回りました。南極まで行ったり、毎月のように海外旅行に行き、国内旅行に至っては毎週のように行っていました。スポットでスタートアップへの投資も実行しました。
この1年で、トータルで10億円以上の資金を使った計算になります。マンション購入以外でも、毎月コンスタントに1,000万円以上は使っていましたから、それだけの出費は覚悟していました。
ところが、12月1日時点での私の資産は41億円でした。前の記事と照らし合わせると、実際に減ったのは6億円くらいなのです。
10億円以上使ったのに、資産の減少は6億円。この差額、約4億円はどこから来たのか?これこそが、投資の力、そして私が信奉する複利の威力の証明なのです。
「日本一ホルダー」が語るオルカンの恩恵
資産が10億円以上減らなかった最大の要因、それは私の核となる投資先、「オール・カントリー(オルカン)」の圧倒的な成長です。
私は現在、資産の大部分、ざっくり40億円くらいをこのオルカン、つまり「eMAXISSlim全世界株式(オール・カントリー)」で保有しています。そのおかげで、現時点で含み益は約20億円に達しています。もはや、オルカンのホルダーとしては「日本一」だと自負していますよ。
考えてみてください。私が今年使った10億円以上のうち、4億円分は、寝ている間に、旅行している間に、オルカンが生み出してくれた利益で賄われたということになります。
これが、お金に働いてもらうという「複利」の真髄です。私の資産は、私がせっせと1,000万円ずつ使う以上のスピードで、勝手に増殖し続けているのです。
ChatGPTも困惑する「資産を使い切れない」という贅沢な悩み
しかし、資産が増えすぎると、新たな悩みが出てきます。それは、「お金を使いきれない」という、なんとも贅沢な悩みです。
もちろん、今年はマンションを買ったり、派手に使いましたが、それでも使っている月とそうでない月の差は激しいです。月々の支出が500万円程度の月もありました。
この「どうやったら使い切れるのか」という問題があまりにも切実になったので、私はChatGPTに相談してみました。
「今の生活で、資産を減らしつつ使い切るには、いくら使えばいい?」と尋ねたら、ChatGPTはこう答えました。「今のあなたの生活ペースだと、月1,000万円使っても使いきれないでしょう。年間2億円使わないと、資産は減りません」とね。
マンションを購入したといっても、それは家賃を払わなくてよくなっただけで、むしろ資産が形を変えたに過ぎません。純粋な消費としては、なかなか年間2億円も使うのは難しいのです。
資産が巨大になると、その運用益が生活費を大きく上回るという現象が起きます。私のオルカンの利益を見ればわかるように、資産はそれ自体が巨大な工場のように、私の消費を遥かに超えるお金を生み出し続けているのです。この複利の威力こそが、私が投資の道を突き詰めてきた理由です。
凡人が億り人になるための「王道戦略」
さて、私の話は「雲の上の話」だと感じる人もいるでしょう。しかし、私が伝えたいのは、誰でも億り人を目指せる「王道」があるということです。