「物価高×円安ダブルパンチ」ハワイのコンドミニアムで暮らす日本人マダムの教え
アローハ! 東京に帰ってきても無意識にハワイの夕日を探してしまうあかりんです(笑)。ハワイの公園やビーチなどでは、地元の人や観光客の、マスクの煩わしさから解放され、「日常」をエンジョイするの姿がありました。日本でこのような日常が戻る日はいつ来るのでしょうか…。
目次
ワイキキビーチで運命の出会い!?
ハワイ・プチ移住計画の3回目は、ワイキキビーチで起きた運命的な出会いについてお話しいたします。
到着してすぐの頃は、生まれて初めての波にビックリして海に入ると泣いていた娘(10カ月)も、数週間もするとホテルの部屋で「ビーチに行こう♪」と言わんばかりに、自分の体より大きい浮き輪を引きずって歩き回るようになりました。
こうして娘にせかされてビーチに行った日のこと。私たちの目の前に、1人の年配の東洋人女性が突然、現れました。程よく鍛えているのが分かる引き締まった体型の、ビキニの上にサラリとTシャツを着こなす「エキゾチックなマダム」は、イギリスの女王の召し物のように上質な麦わら帽子を目深にかぶっていました。こんがり小麦色に日焼けした胸元に輝くゴールドのハワイアンジュエリーがキマっていて、ディズニー映画に出てくる妖精のような愛くるしさもあります。
「日本人の方?」
流暢な日本語で話しかけてきたので、私たちは彼女が日本人だと分かりました。私が「はい。夫婦で育休を取り、ロングステイしているんです」と返事をすると、マダムは目を輝かせながら自分の来歴を明かしてくれました。
マダムは70代と言っていました。海が大好きで20代の頃からギリシャやイタリア、フランス、アメリカなど世界中を旅して回って、数々のリゾート地の海辺で過ごした結果「ハワイのビーチが一番!」となって、40年ほど前に、お姉さんと一緒にワイキキにコンドミニアムを購入。その後は「暇を見つけては日本から来る生活を送っている」そう!!