第6回 めざせ!ハワイ移住、その前に育休を使って「プチ移住」作戦 その1
こんにちは! あかりんです。
私が資産形成をがんばっている最大の理由はライフワークである旅を楽しむため。
ですが、私にはその延長線上にもう1つ、夢があるのです。それは数多くある旅行先の中でも私が大好きなハワイと日本との2拠点生活。
タイミングは老後なのか、早めにリタイアした後なのかはまだ決めていませんが、いつか私と夫が大好きな場所、ハワイで「暮らす」ことができたらいいなと思っています。「好きなことや明確な目標があるとがんばる主義」の私には十分な理由です(笑)。
目次
育休ママに芽生えた密かな野望
コロナの影響もあって、思うように旅ができなかったこの2年。
子供を授かり、夫婦で育児休暇を取得することが決まってから、ある考えが湧き起こりました。
「サラリーマンを続けている以上、家族でこんなに長い期間一緒に過ごせる『休み』って育休以外にないんじゃない!? これは、旅するチャンスでは!?」
「どこにいても、どこで暮らしていても『育児』はする。であれば、私(と夫)が好きな場所で笑顔でご機嫌に過ごしていた方が、子供にもいいに決まってる!」
私たちがご機嫌で過ごせる場所と言えば……ハワイ!!! 娘の記憶にはまだ残らなかったとしても、家族の特別な時間を大好きな場所で過ごし、最高の景色と共に娘の成長を記録することができます。
そして、この旅は私が将来の夢に掲げているハワイとの2拠点生活のシミュレーションにもなるのではないか、ということも大きな理由になり、「ハワイプチ移住大作戦」をこの期間に決行することにしました!
半ばこじつけ的なところもありますが、何はともあれ夫も賛同してくれたし、育休中での資産形成のモチベーションアップにもなったので、よかったと思っています。
私を虜にするハワイの魅力
私を虜にするハワイ。その魅力は語り出したら止まらなくなるほどたくさんありますが、やはり一番は「風と波の音」でしょうか。
せっかちで、どうしても予定を詰め込んでしまう私ですが、都会の喧騒から離れ、ハワイのビーチや公園に寝そべって爽やかな風を感じながら波の音だけを聴いてゆったりとした時間を過ごす、そんな「何もしない」ことの贅沢さに、社会人になってから気がついてしまったのです。
そして2番目の魅力は現地の人々のフレンドリーさと独特の文化。外国人や小さな子供にも親切に接してくれる人が多いですし、日系人が多いこともあり、日本にルーツを持つ文化があらゆるところに根付いています。
特に飲食店は、今でも「オノさん」や「タナカさん」の名前が付くお店があちこちにあったり、和食がベースの食事が多かったりと、外国なのにどこか懐かしい雰囲気を味わえることも魅力の1つです。
いざ! 準備開始
コロナウイルスの流行で国内外の状況が日々変わる中、本当に実現できるのだろうか、という不安がありましたが、春には日本の入国規制が緩和され、煩雑な手続きも減りつつあったので、思い切って手配を進めました。