慶應卒タワマン文学作家・窓際三等兵「私文を馬鹿にするネット世論は雑音にすぎない」「SAPIXブームは今がピーク」

「中学受験を経て私文に進学することを『失敗』だと思っていると、痛い目を見ます」。タワマン文学作家の窓際三等兵氏が、私立大学・文系学部卒が揶揄されがちなネット世論に対して物申すーー。みんかぶプレミアム特集「逆転の中学受験」第2回。
目次
「折角中学受験したのに、最終学歴が私文ってどうなの?」
「私文……受験科目が小論文と飲みとTi○derの3教科」
「頭良いっていうのは東京一工医学部からだからね?」
23年12月に第1巻が発売された少女漫画『かしこい男は恋しかしない』(凹沢みなみ・著、集英社)がX(旧Twitter)を中心にカルト的人気を巻き起こしている。名門男子校の男子生徒たちが恋愛に振り回されるというストーリーだが、特筆すべきは「私文いじり」と、その強烈な筆圧だ。