「さようなら、古い世界よ」羽生結弦がこの国のサブカルチャーを氷上芸術に昇華した…「いま」「ここ」にある文化「アイスストーリー」珠玉の5作品

目次
羽生結弦と同じ刻を生きる奇跡
21世紀、新しい物語の幕が開けました。
「アイスストーリー」という物語。
歴史の子、時代の人。
私たちは羽生結弦と同じ刻を生きています。
これはまるで奇跡です。
『GIFT』
『RE_PRAY』
『Echoes of Life』
すべて私たちの眼の前で起きた、私たちの生きている証です。
思えばプロアスリート宣言から、その物語は幕を開けていました。
羽生結弦という時代の幕開け
それは羽生結弦という「時代」の幕開け。
「二十一世紀の氷上芸術は羽生結弦の登場と共に幕を開けた」
後世、そう語られるでしょう。
そしてそれを語るのは、私たち。
何度でも、何度でも、
繰返し語られる物語――いえ、繰返し刻むのです。
羽生結弦と共に時代を創る。
羽生結弦と歴史を歩む。
アイスストーリー珠玉の五つ
この国の私たちが誇るサブカルチャー。
私の「大好き」。
「アイスストーリー」にはそうした羽生結弦の「大好き」もまた詰まっています。
そこで「アイスストーリー」から、羽生結弦の「大好き」の昇華。
『阿修羅ちゃん』
『鶏と蛇と豚』
『MEGALOVANIA』
『Utai IV ~Reawakening』
『Mass Destruction -Reload-』
あらためて、綴りたいと思います。
ゲーム、アニメ、コミック、Jポップ、ボカロP――「ガチ勢」の羽生結弦だからこその解釈が、この国の誇るサブカルチャーを世界に誇る氷上芸術に昇華した珠玉の五つです。
『阿修羅ちゃん』という事件
『GIFT』Ado『阿修羅ちゃん』という事件。