風俗店員から投資で資産2億円男「超・独自投資法」…ターゲットに決めた人の投資を完全にパクる。徹底的にパクる
他人の投資スタイルを真似る「イナゴ投資」で億り人、FIREを達成したあーる氏の投資手法は、自ら投資ルールを考えたり、銘柄をゼロから探したりする難しさがあまりなく、参考にできる部分が多い。
とはいえ、「盲目イナゴ」ではもちろん勝つことはできない。何がポイントなのか。あーる氏の「ネオイナゴ投資」の秘訣を聞いた。連載全3回の2回目。
まずイナゴ対象となる候補者をリストアップする
イナゴ投資はまず、イナゴ対象とする候補者を探すところから始まりますが、最初から人で探すわけではありません。私の場合、株LINEやTwitter、Yahoo!掲示板などで、自分が気になっている銘柄について参考になりそうな情報を発信している人を見つけることから始めます。知名度で決めるわけじゃないのでその中には著名なインフルエンサーもいれば、Twitterのフォロワーが数十人~数百人程度の方もいます。その中で、「考え方」が参考になりそうな候補者をリストアップするんです。
最初からリストアップの精度が高いことはあり得ないので、とりあえず気になる人を片っ端からリストアップしていきます。
例えば今であれば、AIが人気テーマですよね。AI系の気になる銘柄があれば、その銘柄について検索をかけて、参考になりそうな情報を発信している人をリストアップしていくんです。大事なのは銘柄名よりも考え方が参考になるかどうかです。
イナゴ対象者との相性も意識する
候補者をリストアップしたら、その中で本当に自分と合う人を探し、最終的にはイナゴします。それにはまず、イナゴ対象者の投資成績・投資スタイルなどをチェックした上で、それが自分に合っているのかどうかの確認です。