資産35億円ニートが語る「資産数百億円クラスの本物の大金持ちたちが持つたった1つの共通点」フェラーリに乗ったら豊かな人なのか
ツイッター(X)のフォロワーは11万人以上の大人気アカウント「Masa@資産35億円ニート」。
連載第3回の今回は、本物のお金持ちの共通点と、今後の総資産35億円の使い切り計画について聞いた。連載全3回の最終回。
資産35億円ニートがフェラーリを買うのをやめた理由
資産10億円時点でFIREを達成し、現在では35億円の資産を保有する40代の僕ですが、残りの人生でこの35億円を使い切ろうと考えています。毎月500万円ずつ使うと、100歳くらいまでにお金を使い切れる計算です。
FIREした当初は僕も浮かれていたので散財もしました(笑)。フェラーリや、高級ブランドの1着150万円のコートなど、いろいろ買ってみました。でも今はもう、そのような散財はやめています。最初にそのような高級品を買ったときは、確かにすごくハッピーな気持ちにもなりましたが、時間が経つにつれて満足度はどんどん下がっていきました。
今ではそのような物欲に走らず、できるだけ経験にお金を使うようにしています。経験は思い出に残るので、より有意義ですからね。特に旅行や食事などに使うようにしています。そのような有意義なお金の使い方を心がけていて、平日はホテル住まいをしています。コロナ禍も落ち着いたのでこれからは海外旅行にもどんどん行きたいです。
もともと児童養護施設で育った…
僕は当初児童養護施設で育てられていましたが、その後は引き取られ、養父母のもとで育ちました。
養父母の世帯年収はおそらく300万円くらいだったでしょうか。僕も入れてその年収でしたから、比較的カツカツだったのだと思います。でも僕はそれが「普通の生活」たと思っていたので、まったく辛くありませんでしたし、幸せでした。愛情を持って育ててくれた養父母には感謝しています。