配当だけで531万円! FIRE達成者が説く“ウィニングロード銘柄”全公開「任天堂、ソーダニッカ、三菱商事…」
本稿で紹介している個別銘柄:西松建設(1820)、MIXI (2121)、信和(3447)、武田薬品工業(4502)、十六フィナンシャルグループ(7380)、任天堂(7974)、三菱商事(8058)、ソーダニッカ(8158)、三井住友フィナンシャルグループ(8316)、サンフロンティア不動産(8934)、ソフトバンク(9434)
2024年1月から始まる「新NISA制度」。非課税での保有期間が無制限になったり、投資の可能期間が恒久化されるため、よりメリットが享受できると予想される「高配当株」などへの投資を考えている人もいるのでは?とはいえ、何を基準に銘柄を選べば良いのかわからない人も少なくないかもしれない。
このたび「みんかぶマガジン」が取材するのは、そんなNISA制度を駆使して、主に高配当株や株主優待株を運用し、2019年にはFIREを達成したペリカン氏(X:@Pelican_Blog)。現在は、配当と REIT(不動産投資信託)の(2023年実績で年間531万円)で生活しており、自身のブログでは、株主優待や高配当投資などに関するお得な情報を発信している。
みんかぶマガジン短期連載「高配当株と株主優待株運用のエキスパートが語る、負けない投資方法」第3回となる今回は、ペリカン氏のポートフォリオと情報収集源などについて話を伺った。
目次
メインは任天堂。買い増しで平均購入単価を下げて高配当に
ーーペリカンさんのポートフォリオについて教えてください。
現在保有している銘柄は、全部で300銘柄近くありますが、主なポートフォリオは、以下のとおりです。
なお保有しているのは、これまでお伝えしたとおり、高配当であることと優待品が充実している銘柄です。
※記載の配当金額は、直近の2023年12月分。銘柄コードは若い順。