資産数億円投資家の「株の選び方」…孫の代まで安心!最強リスト「超主力5銘柄」「主力3銘柄」「準主力3銘柄」
本稿で紹介している個別銘柄:三井物産(8031)、三菱商事(8058)、JT(2914)、東京海上(8766)、三菱HCC(8593)、三菱UFJ(8306)、INPEX(1605)、日本製鉄(5401)、伊藤忠(8001)、NTT(9432)、日本郵船(9101)、損保ジャパン(8630)
投資歴22年の個人投資家の紫宝(しほう)氏(X:@Earn_Dividends)は、米国大学を卒業して三井物産に勤務し、現在は200銘柄を超える株を保有する。長い投資歴の中で、株の他にも海外不動産や隕石など、幅広く保有。相場の変動にも動じない「ダイヤモンドメンタル」としても知られている。
そんな氏が、どんな投資を行い、どんな投資ポリシーを持っているのか。全3回にわたってインタビューをお届けする。2回目となる今回は、紫宝氏のポートフォリオの管理方法や、Xの活用方法について聞いた。
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リーマンショックで大打撃。2,500万円の損失
リーマンショックは、今振り返れば、結果的に大勝ちした方だとは思います。ただ、FX取引の規模が大きかったため、一時的に大きな打撃も受けました。レバレッジ規制がまだ厳しくなかった時期だったので、今では考えられないくらいのリスクを冒していました。また、両建て取引も行っていました。
当時は米ドルや豪ドルを含めて円安トレンドだったため、買いだけでもスワップを含めて、誰でも儲かるような状況でした。自分に才能があると勘違いしていました。