退職金2000万をわずか8年で40億円にした凄腕投資家に聞く、投資情報の収集源と現在保有している38銘柄

本稿で紹介している個別銘柄:伊勢化学工業(4107)、テクノクオーツ(5217)、岡本工作機械製作所(6125)、エスケーエロクトロニクス(6677)、フェローテックHD(6890)、三井E&S(7003)、名村造船所(7014)、ヤマハ発動機(7272)、AeroEdge(7409)、ブイ・テクノロジー(7717)、フルヤ金属(7826)、小型グロース(情報通信・サービス・小売)、コメ兵(2780)、ソフトウェアサービス(3733)、ギガプライズ(3830)、チェンジHD(3962)、Arent(5254)、DAIWACYCLE(5888)、JapanEyewearHD(5889)、ストライク(6196)、ポート(7047)、ライズ・コンサルティングG(9168)、サンウェルズ(9229)、ジャパンM&Aソリューション(9236)、オプティマスグループ(9268)、INTLOOP(9556)、リース・保証・不動産・インバウンド、ツカダ・グローバルHD(2418)、LAホールディングス(2986)、霞ヶ関キャピタル(3498)、ウエルス・マネジメント(3772)、SBIリーシングサービス(5834)、グリーンズ(6547)、FPG(7148)、イントラスト(7191)、プレミアグループ(7199)、日本リビング保証(7320)、レーサム(8890)、サンフロンティア不動産(8934)
退職金2000万円をわずか8年程度で40億円まで増やすことに成功したのが、今回インタビューした今亀庵(X:@vo2QW5uVt8IzDRL)氏だ。大学時代に株式投資を始めるも、本格化させたのは定年退職後だという彼の経歴と成功の軌跡とは?
連載第3回は、今亀庵氏のポートフォリオと情報収集源、さらに2024年の株式相場の見通しについて話を伺った。連載全3回の最終回。
目次
メインは「四季報」。「YouTube」で半導体関連情報をチェック
ーー今亀庵さんの情報収集源を教えてください。
情報収集の方法としては、まず「四季報」を使って、PERが低く、売上利益成長率が高い銘柄を探します。バリュー株を見つける場合は、PERが低い銘柄や配当利回りが高い銘柄に注目します。ある特定の投資テーマを設定し、そのテーマに合った会社がないかを探っていきます。
主に「四季報」を使っていますが、XやYouTubeも活用しています。特にYouTubeでは、半導体関連の企業情報がたくさんあるので参考になります。