現金10%、ETF60%。あとは…4年で1億円築いたサラリーマン投資家の最強ポートフォリオを公開…成長投資枠はどの銘柄に割り当てるべきか
本稿で紹介している個別銘柄:エヌビディア(NVDA)
いよいよスタートした新NISA。すでに巷ではさまざまな情報が溢れかえっているが、その正しい使い方に不安を覚えている人も少なくないはずだ。
今回取材したトミィ@NISA芸人 米国株(X:@toushi_tommy)氏は、50歳で資産1億円を築き、これまでのさまざまな投資経験を生かし、複雑なNISAの仕組みをXでわかりやすく発信している。その人気から、X(旧Twitter)のフォロワー数は5万人を超えている。
連載第3回となる今回は、彼のポートフォリオと情報収集源、さらに2024年の株式相場の展望について話を伺った。全3回の最終回。
目次
現金は10%。これが心地よいポートフォリオ
ーートミィさんのポートフォリオについて教えてください。
ポートフォリオの約30%は個別株にしていて、その中にはエヌビデイアなどを含む米国株が含まれます。
なかでもナスダックと米国株に重点を置いており、全体の約60%はETFに投資されています。残りの約10%は現金で、これは主に短期的に個別株へと投資される予定です。
ちなみに2023年は、NISAの積み立てや余剰資金での短期売買を除いて、新規の投資資金はほとんど投入していないですね。
また、第2回でもお伝えしたことではありますが、これが私の心地良いポートフォリオなんです。自分で全てを管理し、配分を決めることを楽しんでいます。