40代”脱サラ”フリーライターが独立準備ゼロから仕事を得る方法…「一歩踏み出せば、声はかかる」(連載:40代フリーライター「1000万は稼げます」第4回)
どうすれば仕事を得られるのか見当がつかなかった
将来的な収支のシミュレーションをして、家族の了解も得て、2016年3月31日をもって19年間勤務した大分放送を退職しました。最後の日は東京支社で20時ごろまで働き、同僚に見送られながら会社を後にして、サラリーマン生活に別れを告げたことを覚えています。
この時点で、フリーランスのジャーナリストやライターとして活動するための準備は何もしていませんでした。記者からフリーランスに転身する場合は、在職中に書籍を執筆して、退職と同時に出版する人もいると思います。ただ、私は退職直前は営業部に所属していて、ぎりぎりまで大きな仕事があったこともあり、準備ゼロの状態でした。