投資に目覚めて4年で資産1.7億円に!下落しやすい大統領選前、どう立ち向かう?…注目のとっておき8銘柄をここだけ公開
本稿で紹介している個別銘柄:JPモルガン・チェース(JPM)、ゴールドマン・サックス・グループ(GS)、シュルンベルジェ(SLB)、ハリバートン(HAL)、テスラ(TSLA)、BTCデジタル(BTCT)、コインベース・グローバル(COIN)
SNSで「普通の会社員が資産1億円を作るノウハウ」を発信しているここ屋@米国株投資家さん。米国株投資で1.7億円の資産を築き、2025年にはFIREする予定だと言います。株で資産を増やすコツとは?全3回にわたっておくるインタビュー最終回。
目次
今年必要なことはポジション調整!上昇が続くとは考えないこと
――まずは今年7か月の相場を振り返って、その感想を教えてください。
今年の米国市場は異常と思える急騰をしています。円安も相まって資産を大きく増やした人も多いかと思います。
ただし、相場は平均に回帰する習性がありますので今後も上昇が続くとは考えない方が賢明ですね。
――ここ屋さまの今年の成績はいかがですか?
7月中旬現在で資産は6,000万円(約+45%)ほど増えています。上昇相場が続いていたためキャッシュポジションを低く抑え、フルインベストメントだったことが功を奏しました。
ただし、これからはポジションの調整が必要になってくるとも考えています。
大統領選挙の前は下落しやすい!米国経済政策に注目
――今後の株式市場の大まかな展望を教えてください。
ご存じの方も多いとは思いますが、大統領選挙前には米国市場が下落することが多いと言われます。
ただ、大統領選挙の年には米国市場が大きく上昇することも知られています。特に現職の大統領が出馬する場合は、株式にプラスとなるような経済政策を打ってくる可能性もあるため株高が期待されます。
特に今回は経済に強いトランプ氏が優勢とのことですので、米国株投資家としては楽しみにしています。
――それを受けて、ここ屋さまのスタンス、方針を教えてください。
今後の上昇を期待していると言えど、これまで通りのAI関連銘柄中心の上げ方ではないと考えています。ハイテク株からバリュー株への資金移動も見受けられますので、これまで通り『エヌビディア1本でいい』といった相場ではないと考えています。
トランプ大統領が再選したら?今後注目の銘柄をピックアップ!
――今おすすめするなら、どんな銘柄ですか?