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資産8000万円パチプロ投資家…インド株はすでに上がりきった!「次は…」だ!買うべき銘柄の選び方

WAT

 SNSやYouTubeで、ETFや投資信託の情報発信に力を入れているWAT(X:@WAT_investor)さん。その実用的な内容から、すでにYouTube登録者は5万人を超えています。すでに8000万円以上の資産を築き上げているWATさんへのインタビューの第2回は、運用商品の選び方や買い方・売り方について聞きました。

目次

「おいしい位置を掴んでいる会社」を見極めろ

――運用商品選びにおいて、重視されていることを教えていただけますか?

 「納得感」です。自分が企業、投資信託に対してどこまで納得できるかを重視しています。周りに流されて買った銘柄は不思議と含み損になっているんですよね。

――その考えで選んだ運用商品を、例として1つ挙げていただけますか?

 米国のS&Pグローバル(SPGI)という会社があります。S&P500の指数を作ったり、格付けを行ったりしている会社です。ゴールドラッシュで一番儲かったのは「ツルハシを作った会社」という逸話があるのと同じように、世界的な株価指数がある裏でその指数で儲けている会社があるわけです。ビジネスのおいしいところを掴んでいる会社であり、資本主義の成長で恩恵を受け続ける会社です。こういう銘柄には利益の構造や将来性に対する納得感があります。

投資においても似たような歴史が繰り返される

――説得力がありますね。それを踏まえて、得意とされている投資戦略を教えてください。

 テーマ株投資ですね。デイトレードはしないので、中長期目線です。大統領選挙やオリンピックなど周期的にやってくるイベント関連は得意だと思います。

 1876年に発表された米国の小説「トムソーヤの冒険」の作者であるマーク・トウェインは「歴史は繰り返さないが、韻を踏む」という面白い言葉を残しています。歴史が全く同じことを繰り返すわけではないものの、似たようなことを繰り返すというわけです。これはテーマ株投資にも通ずる金言です。

 インド株は盛り上がりましたが、すでに上がり切った感があります。そうなると同じように韻を踏む国は……ベトナムかな?という具合に、次のテーマを探しています。

コストパフォーマンスは大事。だが意識しすぎると本質を見誤る

――運用商品選びにおいて「これだけはNG」ということはありますか?

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