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200万円の現金を、資産2億円にした2児のママ投資家が明かす「私が絶対に買わない銘柄」…なぜF&Gと日経VIの2つの指標に注目しているのか

本稿で紹介している個別銘柄:武田薬品工業(4502) 、 アンジェス(4563)、エヌビディア(NVDA)

 兼業投資家の活躍が目覚ましい昨今、億り人を達成する人々が増加している。平成生まれの兼業投資家・ちょる子氏(X:https://x.com/kabu_st0ck)もそのひとりで、2児の母として育児をしながら億り人を達成した一流投資家である。

 みんかぶマガジン短期連載「資産2億円の育ママ投資家が示す、億り人達成の最適解」第2回は、ちょる子氏の銘柄選定方法や、絶対に投資してはいけない銘柄について話を伺った。短期連載全3回の第2回。

目次

米国を制するものは株を制す。注目指標はF&G、日経VIの2つ

ーーちょる子さんの銘柄選定の方法について教えてください。

 材料株を除けば、基本的にどの銘柄も指数に連動するため、売られすぎたタイミングで多く買うというスタンスを取っています。その際に注目する主な指標が、Fear&Greed Index(以下、F&G)(※1)と日経平均VI(※2)です。そして日本株は米国株に連動するため、米国株がどのくらいの位置にいるのかを把握するためにこの2つの指標を重視しています。

※1.投資家の「恐怖」と「貪欲」を表す指数
※2.市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさを表す数値

 そして、1年間の投資対象となる監視銘柄をリストアップし、その中でF&Gが20を下回ったときや日経VIが20を超えたときに、監視銘柄の株価やトレンドを見ながら買っていきます。

ーーその数値に設定された理由とは?

 F&Gが20を下回るときは、投資家がパニック売りをしている状態です。つまり過剰に売られているため、そのタイミングで購入を検討しています。言い換えれば、リバウンドしやすい位置にあるということです。ちなみに、2020年のコロナショックの際にはF&Gが1だったので、いま振り返ると絶好の買い場でしたね。

利益を最大化する「売り」のタイミングはいつなのか

ーー対して、売却を検討するタイミングはいつ頃なのでしょうか?

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この記事の著者
ちょる子

投資歴13年。平成生まれの兼業投資家。2児の母として育児をしながら億り人を達成し、現在の総資産額は2億円。『日経WOMAN』『ダイヤモンドZAI』、『日経マネー』、『日経電子版』、『日経モーニングプラス』など数多くのメディアに出演。(X:https://x.com/kabu_st0ck)

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