元手200万円から資産2億円!2児ママ投資家「米大統領選後に動くのは……」2024年後半爆上がり期待最強株17
本稿で紹介している個別銘柄:住友林業(1911)、大和ハウス工業(1925)、積水ハウス(1928)、ダイキン工業(6367)、クボタ(6326)、信越科学工業(4063)、三菱重工(7011)、川崎重工(7012)、IHI(7013)、ディスコ(6146)、日立製作所(6501)、ソニー(6758)、アドバンテスト(6857)、レーザーテック(6920)、東京エレクトロン(8035)、日揮ホールディングス(1963)
ハリス候補とトランプ候補の接戦が続く米国大統領選挙。その結果を受けて、米国株式相場の行方が気になるところだが、各氏が当選した場合に追い風となるセクターや銘柄、そして逆風となるものとは一体…?
資産2億円の育児ママ投資家・ちょる子氏(X:https://x.com/kabu_st0ck)に、米国大統領選と関連する注目セクター・銘柄を伺った。みんかぶプレミアム特集「儲かるアメリカ」第4回。
目次
「住友林業、大和ハウス工業、積水ハウス」に注目
ーー米大統領選に際して、注目されるセクター・銘柄はありますか?
まず共和党(トランプ氏)と民主党(ハリス氏)がともに支持する住宅セクターには確実に注目が集まるかと思います。
ーー住宅セクターの中でも、具体的にどのような銘柄に注目が集まると思われますか?
日本株ではありますが、住友林業(1911)や大和ハウス工業(1925)、積水ハウス(1928)には注目してますね。そしてこれらの銘柄は、私が師と仰ぐ、大和証券のチーフテクニカルアナリストである木野内栄治氏もおっしゃっています。
トランプ銃撃事件で判明した伸びそうな銘柄はコレだ
ーーでは、共和党候補のトランプ氏が当選した場合にはどのようなセクター・銘柄に注目が集まると見ていますか。
関税の引き上げや国内減税など経済中心の政策が多くなるので、環境問題に配慮した、いわゆるGX(グリーントラストフォーメーション)系が下火になると見ています。なぜならトランプ氏は、地球温暖化に向き合うよう指摘されても「次第に涼しくなる」と反論したりと、環境への配慮には否定的な態度だからですね。
また、2024年7月14日(日本時間)のトランプ氏の銃撃事件があったときに、同氏が再選する可能性が非常に高まり、「ほぼトラ」の相場となりました。その際、冷暖房機器を取り扱うメーカーであるダイキン工業(6367)の株価が大きく伸びたのです。
ーーいわゆる「トランプフレーション銘柄」に分類される銘柄なのですね。