ワールド、ビックカメラ、アダストリア、セブン&アイ、アークス・・・年間配当500万円超え投資家が「夏を勝ち抜く」高配当・優待銘柄公開

本稿で紹介している個別銘柄:ワールド(3612)、ビックカメラ(3048)、アダストリア(2685)、セブン&アイ(3382)、アークス(9948)
企業の決算発表が減り、「夏枯れ相場」が迫る中、株価下落のリスクが漂うこの時期。保有株を売却して利益を確定すべきか。
しかし、一流投資家は相場の低迷を割安な銘柄を仕込み、秋以降の反発を狙う絶好のチャンスと捉える。
リスクを抑えつつ資金を効率的に運用する戦略とは何か。一流投資家たちは「夏枯れ相場」をどう乗り切り、どんな勝機を見出しているのか。
今回は、高配当株と株主優待株運用のエキスパート・ペリカン氏(X:@Pelican_Blog)に「夏を勝ち抜く」ための注目銘柄について話を伺った。
(2025年5月19日取材)
目次
夏の「激アツ銘柄」「狙い目」を見逃すな
ーー今回は、7月までに仕込むべき狙い目銘柄について聞いていきます。
以下に、私が保有している7月までの狙い目銘柄を厳選してご紹介します。
ワールド(3612)
アパレル大手で、幅広いブランド展開が魅力です。EC事業が成長中で、オンラインでセール品を探すのが楽しいです。
商品券は店舗やオンラインで使いやすく、3年以上持つと優待が増えるので、長期投資が断然お得です。
アパレルはトレンドに左右されますが、幅広い顧客層で安定感があります。権利落ち後に安く仕込めば、次の権利が待ち遠しくなりますよ。
株主優待
100株以上で3,000円分の自社商品券(年1回、8月)。1,000株以上で10,000円分など、株数に応じて増額。3年以上保有で優待額がアップ(例:100株で4,000円分)。店舗およびオンラインストアで利用可能です。
配当利回り
2〜3%と配当金も魅力です。
総合利回り
100株(約20〜30万円)で4〜5%、3年以上の長期保有で5〜6%の総合利回りが期待できそうです。
次回の権利付最終日
2025年8月27日(水)