noteで2億円稼いだプロ「noteは本文から書き始めるな!」売れる記事の作り方を伝授

累計2億円をnoteで稼いでFIREし、現在はヨーロッパへ移住しているnote専門講師の「らっこ」氏。らっこ氏は、「noteは本文から書き始めるな」「無料エリアではなく有料エリアから書き始めるべし」といった、常識とは異なるnote執筆術を提唱する。稼げるnoteの作り方とは。全3回中の最終回。
※本稿はらっこ著『2億円を売り上げたプロが教える note×AI 最強の副業』から抜粋、再構成したものです。
第1回:「自分の得意なことで勝負」は危険!noteで2億円稼いだプロが語る、“稼げる3つのジャンル”とは
第2回:noteで2億円稼いだプロが解説!「noteで稼ぐためのX投稿術」を大公開
目次
Xの発信の中に「売れる記事」がある
多くの人が陥りがちな間違いは、自分が書きたい記事を一生懸命に作り込んでから、それを売るためにXのポストを考えるということ。これは、順番が逆です。
売れる記事の種は、あなたのXのポストの中に存在します。
あなたが普段投稿しているポストの中で、いつもより「いいね」やリポスト、リプライが多かったものはどれでしょうか。反応の多さは、あなたの発信に対して「需要がある」という、何よりの証拠です。
読者の「もっと詳しく知りたい」「もっと深く学びたい」という需要を深掘りしたり、関連する内容を体系的にまとめたりすることで、売れる記事は生まれます。
逆に言えば、記事を書く前に、そのテーマについて需要があるのかを、Xのポストでテストするということです。これはいわばあと出しジャンケンのようなもの。需要があることがわかっているテーマについて記事を書くことになるため、ある程度売れることが予想できるわけです。
ほかにも、Xで「〇〇というテーマでnoteの記事を書こうと思っているんですが、需要はありますか?いいねやリプで教えてほしいです!」と聞いてみて、様子見するのも手。ここで反応がよければ記事を書く価値がありますし、反応が薄ければ別のテーマに方針転換すればいいのです。
少し残酷に聞こえるかもしれませんが、どれだけ素晴らしい内容の記事を書きあげても、そこに需要がなければ、1円にもなりません。
あなたのポストで得られたリアルな反応を元に、記事のテーマを決める。この鉄則を、絶対に忘れないでください。
本文ではなく目次から書こう
記事のテーマが決まったら、いよいよ執筆です。このとき、多くの人が陥りがちなのは、いきなり本文から書き始めてしまうこと。実は、売れる記事を作るためには、最初に目次を作ることが成功への最短ルートです。
慣れないうちは、有料エリアよりも先に目次を作ることで、全体の構成が明確になり、執筆の途中で「何を書けばいいのか、わからない」と手が止まることがなくなります。
また、目次を俯瞰することで、内容の抜け漏れがないか、論理的な矛盾がないかを確認することもできます。
そして、この目次こそが、読者が購入を判断する上で非常に重要な役割を果たします。
目次を読んだだけで、「この記事を読めば、自分の悩みが解決できそうだ」「これは面白そうだ」と読者がワクワクするような構成になっているか。そのことを徹底的に追求してください。
記事に盛り込むべき目次チェックリスト
目次に絶対に入れてほしいことは、「世間の常識とは逆の真実」や「裏技感」のある内容です。
たとえば、ダイエットのジャンルで「運動よりも食事が9割」というテーマを立てる。ダイエットに詳しくない人にとっては、これは常識を覆す新しい発見であり、強い興味を引くフックになります。
どんな目次にすればいいのかと悩んだときには、売れている記事の目次をお手本にしてください。そっくりそのまま真似するのはNGですが、どういった構成で作られているかを参考にすることはできます。
有料記事であっても、無料エリアは購入せずに読めるので、同じジャンルで売れていて目次を公開している人の有料記事をお手本にしましょう。
また、noteだけでなく、売れている本の目次や構成も参考になります。Amazonでこれから書こうとしているジャンルについて検索し、評価の高い書籍の目次を最低5冊は見てください。
電子書籍の試し読みや出版社の公式ホームページでは本の目次が公開されていることが多いので、自分の記事に盛り込むべき内容が自ずとわかります。
あなたが実際に目次を作るときには、下記のチェックリストを参考にしてください。
✓ 同ジャンルの書籍やnoteの記事の目次に目を通したか
✓ 同ジャンルの書籍やnoteの記事の目次で参考にできそうな内容は盛り込んでいるか
✓ 同ジャンルの書籍やnoteの記事の目次で抜けていた内容を盛り込めているか
✓ 目次を比べたときに、同ジャンルの売れている記事よりもあなたの記事のほうが豪華な内容か
✓ あなたの目次に「世間の常識とは逆の真実」、もしくは「裏技感」のある内容が盛り込まれた章があるか
✓ 目次を見ただけで、欲しいと思えるような魅力的な目次になっているか
すべてをクリアするのは難しいかもしれません。しかし、このチェックリストを全部こなして作成された記事は、ジャンル選定を間違えていなければ、売れる記事になる可能性が高いです。
読者をガッカリさせない有料エリアの組み立て方
記事の設計図(目次)が完成したら、本文の執筆に進みます。ここで重要なのは、いきなり無料エリアから書き始めるのではなく、まずはコンテンツの核となる有料エリアから作り始めることです。
有料エリアは、先ほどの目次に従って、章ごとに内容を丁寧に掘り下げていけば、作ることができます。有料エリアを作るうえで大前提となるのは、購入してくれた人を絶対にガッカリさせないこと。記事の内容が悪ければあなたの信頼は失われ、次の記事は売れにくくなります。
逆に、価格以上の価値がある素晴らしいコンテンツを提供すれば、次の記事も喜んで買ってもらえますし、良い口コミが自然と広がり、さらに売れやすくなるのです。
知識や自分の経験、リサーチで得た情報を総動員し、他の人には書けないようなオリジナルのコンテンツにすることを心がけてください。
同じジャンルの売れているnoteの有料記事を読むことで、どういった内容が読者に求められているのかがわかるため、最低でもひとつは読んでおくことをオススメします。もちろんこのときに購入する有料記事は、高いものでなくて構いません。あくまでも、どういったものが売れているのかを参考にする程度で大丈夫です。
リサーチをする際は、書籍やネット検索はもちろん、YouTubeやポッドキャストなども参考になります。AIを使えば海外の記事や動画も簡単に翻訳できるので、日本国内だけでなく、海外の情報も参考にすると、ほかの発信者と大きく差別化できます。
AI時代だからこそ本が価値を持つ
お金をかけてもいいなら、一番オススメしたいリサーチ方法は、発信したいジャンルの本を最低5冊、できれば10冊読むことです。
文化庁の令和5年度「国語に関する世論調査」によれば、そもそも月に1冊すら本を読まない人が6割なので、体系だった知識を本から仕入れるだけで、同じジャンルのライバルに大きく差をつけることができます。AIが発展しつつある今だからこそ、逆に本を読んで知識を身につける価値が相対的に上がっています。
無料情報だけでリサーチを済ませたい場合には、「NotebookLM」を活用するのも良いでしょう。
ネットからリサーチするときは、単にネット記事やYouTubeを調べるだけでなく、論文を参考にすることもオススメです。論文と言われると難しく感じるかもしれませんが、AIを活用すれば簡単に要約して内容を教えてくれます。論文を参考にすることで、あなたの記事に説得力や信頼性が増し、深みも出てきます。
情報だけでなく、海外、特に英語圏のYouTubeやネット記事を活用するのがオススメです。
英語圏では、日本語よりも情報量が多く、その質も高いです。実際に、インターネット上の言語使用率を調べた調査によると、英語は49.2%使われているのに対し、日本語はたったの5%。つまり、単純計算で、情報量に10倍ほどの差があるのです。情報量が多いということは、それだけニッチな情報や、より専門的な情報も豊富に存在するということ。日本ではまだ誰も発信していない質の高い情報を手に入れるチャンスがあります。
