年収550万で5000万マンションを掴んだ会社員が、2026年の異常な市況に下す「新築か中古か」の最終結論…”勝てる買い手”が共通して持っている思考法
マンション購入で誰もが悩むエリア選びと「新築か中古か」という究極の二択。不動産インフルエンサーのちょうすけ氏は、周辺相場の更新を先読みした戦略的なエリア選定で、自らの城と将来の資産価値の両方を手に入れた。
本稿では、同氏が日本橋の波及効果を狙って「浅草橋」を選んだ思考法を公開。後半では、実際に住んで痛感した街のリアルな懸念点と、現在の熱狂的な市場で「勝てる買い手」になるための新築・中古選びの最終結論を余すところなく語っていただいた。全5回の第2回。
※この記事は、みんかぶプレミアム連載「マンション・住まいで稼ぐ――シン富裕層への黄金ルート」の一部です。
目次
日本橋の「波及効果」を狙い撃つ。周辺相場の更新を先読みしたエリア選定術
私が浅草橋を選んだ大きな決め手は、周辺の開発計画による「資産性」にありました。まず1つ目が、浅草橋の南側に位置する日本橋の存在です。日本橋は現在、かなり大規模な再開発が行われているエリアです。浅草橋から日本橋のど真ん中までは歩くと20〜30分かかってしまいますが、電車であれば3駅くらいで着きます。
今後、日本橋の再開発エリアのオフィスに流入してくる人たちの「受け皿」になるだろうなと思ったのが、浅草橋を選んだ理由の一つです。日本橋の相場が上がり、そこで買えなくなった人が浅草橋に流れてくるのではないかと考えました。
もう一つが、周辺のタワーマンションの建設計画です。浅草橋に「ブリリアタワー浅草柳橋」ができるという話がありました。今の時期に販売されるとなると、インフレや建築費の高騰もあり、売り出し価格は大変高くなるだろうと予想していました。そこで、タワマンの販売によって周辺の相場が更新される前に、まだ割安感のあった浅草橋で何か買っておこうと思ったのです。
圧倒的なタイパとグルメの街。忙しい会社員に「浅草橋」がフィットする理由
また、資産性だけでなく「住環境」が最適なことも大きな魅力でした。まず、浅草橋は飲食店が多く、しかも安いお店が多いんです。また、夜遅くまで開いているお店に入って、夜ご飯を1000円〜2000円くらいで美味しく食べて帰る、といったことができます。外食の環境がすごく良いというのは、住んでみて実感しているメリットです。
さらに、都心へのアクセスの良さも抜群です。日本橋も東京駅も3駅、大手町も4駅で、電車に乗っている時間は10分あるかないかくらいです。どこのオフィスに行くにしても圧倒的に通勤時間が短く済みます。時間は何よりも大事だと思うので、特に若手の方にはおすすめできるポイントかなと思います。
このように、資産性や利便性の面で浅草橋を選んだわけですが、実際に住んでみると「ここはちょっと違ったな」というリアルなデメリットも見えてきました。また、私は当時「新築」を購入しましたが、もし今から1軒目を買うとしたら「新築と中古どちらが良いか?」という視点でも、状況は大きく変わってきています。
ここから先は、浅草橋のリアルな懸念点と、これから家を買う方への最新のアドバイスについてお話ししていきます。