川勝知事の大暴言、偏差値66の県立藤枝東を「サッカーをするために入ってきている。ボールを蹴ることが一番重要」…静岡県有権者「川勝以外だったらもう誰でもいい」
静岡県の川勝平太知事は「コシヒカリ発言」など物議を醸す発言を多発してきた。経済誌プレジデント元編集長で作家の小倉健一氏が「またも川勝知事の暴言が飛び出した」とレポートするーー。
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静岡・川勝知事の大暴言「藤枝東の生徒は、ボールを蹴ることが一番重要」
また呆れてしまう放言が静岡県、川勝平太知事から飛び出した。
3月13日、県西部の磐田市を拠点とするサッカー女子チームを前に、川勝知事はこう話した。
「磐田というところは文化が高いんですよ。浜松よりもともと高かったわけでしょ」
「(サッカー強豪校の)藤枝東は、サッカーをするために入ってきている。(学校も)ボールを蹴ることが、いちばん重要なことなんですよ。勉強よりも何よりも」
のちに、この発言の真意を記者会見で問われると、川勝知事は「かつて磐田が遠州の中心であった。歴史的事実を言っただけ」「(藤枝東高は)サッカー文化を大事にしている高校だと強調するため」と答えている。