蓮舫都知事で「新3大公金チューチュー組織」爆誕か…都議会立民・共産党が掲げた!「新たなバラマキ&増税を実行する可能性」

東京都知事選挙に参議院議員の蓮舫氏が立候補を表明した。蓮舫氏を巡っては2022年の参議院選挙の東京選挙区(改選6)にて、67万票を獲得。朝日健太郎氏(自民党)92万票、竹谷とし子氏(公明党)74万票、山添拓氏(共産党)68万票につぎ、4位だった。蓮舫氏が2010年には約171万票獲得したことを考えると得票力は大幅に落ちている。さらにいえば、前回の都知事選で小池百合子都知事は360万票を獲得している。この選挙に勝ち目はあるのか。仮に蓮舫都知事が誕生した場合何が起きるのか。永田町関係者は「恐ろしいぐらいに他人の批判しかしてない」と分析するが……。国際政治アナリストの渡瀬裕哉氏が解説する。第1回ーー。
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日本共産党が蓮舫議員に対し「花束を贈るほどの歓待ぶり」
蓮舫参議院議員が東京都知事に立候補した。東京15区での衆議院補欠選挙における立憲民主党・共産党の協力関係が功を奏したこと、静岡県知事選や東京都議補選(目黒区)での立憲民主党の候補が勝利などを受けて、東京都知事について野党系候補者が名乗りを上げた形となる。
蓮舫議員自体は「完全無所属」の立場で出馬を宣言したが、そのような表面上の立場を真に受けるほど都民は愚かではない。蓮舫議員は5月29日都議会野党系各会派を訪問し、その支持を事実上取り付ける動きをしている。自・公・都民ファーストは日程調整上の理由で訪問が実現しなかったが、立憲民主党や日本共産党からは歓迎ムードであった。