【水戸第一高校】華麗なる卒業生人脈!公明党代表・山口那津男、哲学者・佐々木中、恩田陸、オセロ開発者…

長年茨城県内で君臨する進学校 通称・水戸一高
茨城県の県庁所在地、水戸。
古くは水戸藩の時代に日本最大の藩校(当時の学校)「弘道館」を設立するなど、教育に力を入れる土地柄として知られている。
そんな水戸には茨城県内においてもっとも長い歴史を持つ高校がある。茨城県立水戸第一高校、1878年に創立され現在は水戸城跡地に校舎を構える伝統校だ。さらに、2021年度からは水戸第一高校附属中学校が開校した。
茨城県立水戸第一高校(以下・水戸一高)は140年を超える歴史の中で、政界、クリエイティブ業界、そしてアカデミズムと幅広い分野の第一線で活躍する人材を輩出し続けている。
2022年度入試の東京大学合格者数は14名、京都大学合格者数は5名(過年卒も含む、以下同)。東大と京大を除く旧七帝大では計34名、難関私立大学で見ると早稲田大学に58名、慶応義塾大学に30名、そして地元の筑波大学には23名の合格者を生み出している。
長い歴史と共に積み重ねられてきた、まばゆいばかりの進学実績があるが、実は過去最多の東大合格者数を2年前に更新している。2021年度の東大合格者数23名。もちろん2021年だけが突出しているわけではない。