投資信託で資産形成しよう

みんかぶ編集室
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投資信託で資産形成

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資産形成の考え方

近年、「人生100年時代」や「老後資金2000万円問題」などのワードを耳にし、自身のライフプランについて考え直そうとしている方は多いのではないでしょうか。

若い世代の方も「まだ先のことだろう」と他人事として捉えず、今後のライフプランについて、真剣に考える必要があります

そして、ライフプランを設計する上では、それを実現するために必要な資金を考えることが必要不可欠になります。

具体的には、短期的な資金計画と中長期的な資金計画を考えていく必要があります。

短期的には流動性を重視して計画を立てると良いでしょう。つまり、近い将来必要となるお金は、出来るだけすぐに現金に変えられる形で保有しておく方が良いということです。

中長期的な計画では、投資信託などで資産形成を行うことをおすすめします。低金利が続く現状では、銀行にお金を預けていても資産が増えることは期待できません。そのため、長期的に資産形成を行うことで、今後のライフイベントに必要な資金を蓄えていくことが重要になります。

特に初心者の方には投資信託がおすすめです。なぜなら、少額から投資できる点やプロに運用をお任せできる点など、初心者にとってのメリットが多くあるからです。投資信託の特徴やメリットについて、詳しくは「投資信託とは?仕組みやメリット・デメリットを解説!」をご参照ください。

そこで、今回は年代別に投資信託での資産形成方法をご紹介していきます。

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年代別資産形成

ここからは、各年代のライフイベントや運用期間を考慮した資産形成の仕方を紹介していきます。下記から自分の年代を選んで資産形成の参考にしてみてください。

20代

まず前提として、20代の方は長期的な資産形成が可能です。

若い方は「投資なんてまだ自分には関係ない」と考えている方も多いかもしれませんが、実は投資は早くから始めた方が有利であるといえます。

なぜなら、投資で得た利益を再投資することで、さらに利益を生み出せる可能性があるからです。これを複利効果と言います。

また、リスクをとってリターンを狙いに行くこともできるでしょう。リターンを得るためにはリスクがつきものですが、重要なのはリスクを正しく理解し、軽減させるように努めることです。

そんな20代の方は「海外株式型」の投資信託を中心に資産形成を行うことをおすすめします。なぜなら長期的な目線で得られるリターンが一番高いと考えられるからです。この先、20年・30年の将来を考えたときに、着実に成長していく可能性が高いのはやはり「海外株式」でしょう。20代の若い年代の方が老後までしっかりと資産形成していくためには、「海外株式」への投資が欠かせません。

30代

次に、30代の方は転職や結婚・子育てなどのライフイベントが多く、出費も増える年代だといえます。そのため、将来必要な資金を確保するために、資産運用について考え始める方も多いかもしれません。

特に30代の方は中長期的な投資の計画が立てやすくなる年代だといえます。なぜなら、結婚や出産を終えて、ある程度の人生設計が見えてくると将来的に必要なお金が逆算しやすいからです。

また、20代と比較すると、より安定的な資産の割合が増えますが、まだまだリスクも取っていける年代であるといえます。30代の方も長期的な資産形成が可能なので、充分に複利効果が期待できます。

そんな30代の方は「海外株式型」の投資信託を中心に資産形成を行うことをおすすめします。20代と同様に、若い30代の方が着実に資産形成していくためには、成長率の高い「海外株式」への投資が必要であるといえます。

40代

続いて、40代の方も子供が大きくなるにつれて養育費などの支出が増える年代だといえます。一方で、老後を意識し、貯金とのバランスを取りながら、資産運用を始める方も多いのではないでしょうか。

特に40代の方は、冒頭でお伝えしたように短期的な資金計画中長期的な資金計画を意識する必要があると思います。近いうちに必要になるお金を除いた、余剰資金をできるだけ長期的に運用し、資産形成を行いましょう。

また、仕事や家庭に割く時間の割合が大きいという方も多いため、なるべく手間がかからない運用方法が良いでしょう。そのような方々には、特に投資信託での資産形成が向いています。

そんな40代の方は「海外株式型」や「国内株式型」の投資信託を中心に「海外債券型」などにも分散投資していくことをおすすめします。

長期的に高いリターンが得られる可能性のある「海外株式」や、為替変動によるリスクが無い「国内株式」に分散投資することで、しっかりとリターンを得ることが期待できます。それと同時に、「海外債券」などの比較的安定した資産にも投資を行うことで、リスクのバランスを取っていくことが重要です。

50代

続いて、50代の方は、リタイア後の生活に備えるための最終段階といえます。子供の養育費も払い終わり、支出に余裕ができるという方も多いかもしれません。50代から資産運用を始めても遅すぎることはないので、老後に向けて余裕資金を投資に回すようにしましょう。

また、大きな損失や失敗を避けるため、なるべくリスクが低い運用方法で、着実に老後資金を積み立てていくことを心がけましょう。

そんな50代の方はリスクとリターンのバランスを取ることが重要になります。「海外株式型」や「国内株式型」の投資信託への投資だけでは無く、「海外債券型」や「国内債券型」の投資信託の比率を徐々に上げていくことで、リスクを抑えて安定的にリターンを得ることが期待できます。資産形成には向いていないバランス型ファンドも、リスクを下げたい50代以降であればおすすめできます。

60代・70代

最後に60代・70代の方は仕事を退職し、積み立ててきた資産を取り崩しながら生活していく年代だといえます。60代・70代だからといって、資産運用をするのは遅すぎるなんてことはありません。

60代・70代の方に特におすすめしたい投資信託は「毎月分配型」です。「毎月分配型」の投資信託はその名の通り、毎月一定の分配金が支払われる投資信託になります。退職金などでまとまった資金があり、その資金をもとに運用すると同時に、毎月の生活費も必要という方に向いています。

「毎月分配型」は資産形成には向いていませんが、資産を取り崩しながら運用したいという方にはおすすめできます。また、当面使う予定の無い余裕資金がある場合には、引き続き株式型の投資信託でリスクを取ることも可能です。

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資産運用のトレンド情報や、初心者が楽しく学べるお金の基本コラムなど、資産形成をするすべての人に向けた記事を提供します。

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