この記事はみんかぶプレミアム会員限定です

世帯年収1000万円弱は本当に老後まで余裕なのか…「私大理系に行きたい」娘の希望に大慌て!塾代も含めて一体いくらかかるのか

 受験シーズンが終わったと思いきや、早速、来年度の受験に向けて進学塾の広告が目立つようになってきました。今回は娘さんの進路が急遽、理系の私立大学に変更になった金子さん夫婦のケースをご紹介しましょう。

 FP深野康彦さんへの「お金のお悩み相談」募集中です!

*ご相談が必ず回答されるとは限りません。編集部と深野さんが実際に回答する答えを選びます。

目次

世帯年収1000万円弱の40代夫婦。371万6000円が年間の黒字額

 金子さんは世帯収入が1000万円に少し届かない40代夫婦。これまで家計をやりくりしてコツコツと資産を積み増してきましたが、長女の進学志望校が「理系の私立大学」に決まり、また大学院まで進むかもしれない可能性あるため合格後は6年間にわたって予想以上に学費がかさむ見込みです。

 次女の進路は今のところ未定であるものの、長女と同じく私立大に進みたいと言い出す可能性も否定できません。今後の学費が予想以上にかかる中で自家用車を購入しても大丈夫か、また老後の家計は大丈夫なのか、というご相談になります。家計収支を試算しながらご相談内容に回答していきました。

 金子さん世帯は夫が自営業で毎月50万円の収入。妻は会社勤めで毎月25万円の収入にボーナスが年間60万円あります。つまり、夫600万円、金子さん360万円の合計960万円が世帯収入になります。

今すぐ無料で登録して続きを読もう
著名な投資家・経営者の独占インタビュー・寄稿が多数
マネーだけでなく介護・教育・不動産など厳選記事が全て読み放題
この記事の著者
深野康彦

ファイナンシャルプランナー。ファイナンシャルリサーチ代表。1962年生まれ。クレジット会社を経て独立系FP会社に入社、96年に独立。30年以上の実績を持つ日本のFPの草分けの一人。さまざまなメディアやセミナーを通じて家計管理の重要性や投資のあり方を発信するとともに相談業務も行っている。

このカテゴリーの最新記事

その他金融商品・関連サイト

ご注意

【ご注意】『みんかぶ』における「買い」「売り」の情報はあくまでも投稿者の個人的見解によるものであり、情報の真偽、株式の評価に関する正確性・信頼性等については一切保証されておりません。 また、東京証券取引所、名古屋証券取引所、China Investment Information Services、NASDAQ OMX、CME Group Inc.、東京商品取引所、堂島取引所、 S&P Global、S&P Dow Jones Indices、Hang Seng Indexes、bitFlyer 、NTTデータエービック、ICE Data Services等から情報の提供を受けています。 日経平均株価の著作権は日本経済新聞社に帰属します。 『みんかぶ』に掲載されている情報は、投資判断の参考として投資一般に関する情報提供を目的とするものであり、投資の勧誘を目的とするものではありません。 これらの情報には将来的な業績や出来事に関する予想が含まれていることがありますが、それらの記述はあくまで予想であり、その内容の正確性、信頼性等を保証するものではありません。 これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当社、投稿者及び情報提供者は一切の責任を負いません。 投資に関するすべての決定は、利用者ご自身の判断でなさるようにお願いいたします。 個別の投稿が金融商品取引法等に違反しているとご判断される場合には「証券取引等監視委員会への情報提供」から、同委員会へ情報の提供を行ってください。 また、『みんかぶ』において公開されている情報につきましては、営業に利用することはもちろん、第三者へ提供する目的で情報を転用、複製、販売、加工、再利用及び再配信することを固く禁じます。

みんなの売買予想、予想株価がわかる資産形成のための情報メディアです。株価・チャート・ニュース・株主優待・IPO情報等の企業情報に加えSNS機能も提供しています。『証券アナリストの予想』『株価診断』『個人投資家の売買予想』これらを総合的に算出した目標株価を掲載。SNS機能では『ブログ』や『掲示板』で個人投資家同士の意見交換や情報収集をしてみるのもオススメです!

関連リンク
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.