インフレに勝つ!買うと将来「意外と値上がり」しそうなコンビニでも買える”金の卵グッズ”5選

1000円で買ったブルースリーの書籍は1万円超え
あなたは、人に自慢できる「逸品」を持っているだろうか? 収集癖のある私は、いろいろ自慢したいものがあるが、何か一つだけ自慢するのであれば、書籍『截拳道(ジークンドー)への道』を挙げる。
これは『燃えよドラゴン』や『死亡遊戯』などで有名な大スターのブルース・リーが自らの開発した武道、截拳道のノウハウ本だ。パンチの出し方など、一般的な武道のノウハウのほかに、敵と対峙するときの精神状態のコントロール法や、武道に臨む際の心構えなども書かれており、単なるノウハウ本ではない。ブルース・リーの哲学に触れるにはうってつけの名作といえる。
まぁ、ブルース・リーの話はいつか別の機会にするとして、この『截拳道への道』は1997年に発刊された書籍であり、絶版本となっている。電子化もリメイクもされていないため、価格は高騰しており、アマゾンのマーケットプレイスでは1万円以上の価格がついている。ヤフオクでも状態がよければ8000円前後が相場だ。電子化が待たれるところだが、権利の関係上なかなか難しそうだ。
私はこの本を栃木県のリサイクルショップで購入したのだが、1000円の値札を見たときには震えた。…しかし、この本も興味がない人にとっては単なる古い本に過ぎない。リサイクルショップに売った人も、買い取って値段をつけた店も、価値に気付いていなかったからこうなったといえる。
販売終了の「ニンテンドー2DS(LL)」は今後のレア化を期待
そこで今回は、市中で発見できるレア物や、レア化の兆しがある物を紹介できればと思う。今はそこまででも、持ったまま寝かせていれば将来たいへんな価値がつくかもしれない。
まず最初に紹介したいのは、任天堂の携帯ゲーム機、ニンテンドー2DS(LL)だ。言うまでもなく家庭用ゲーム機の世界で最大のシェアを持っている任天堂は、世界中にマニアが存在する。そのため、今のうちから新品の本体を集めておくことで将来的に大きな価値を持つ可能性がある。